動いてるから悩みが出る
失敗は、失敗じゃない。今まさにそれを感じている。
目の前に思いつく事を、ひたすらやった結果・・・
・得たもの&遠回りしているもの が見えて来た。
コロナでハワイ州が事実上閉鎖されてから、まる2年が経過した。
2022年になっても、ワイキキにはまだ日本人観光客は少ない
今や、新しい時代で、ハワイは日本人がいなくても観光が成り立つ州に。
事実、来島者数は2019年の頃に近づきつつあり
メインランドからのアメリカ人で、ほぼ占められている。
厳密に言えば、日本からもポツポツはいるけれど・・・
そうか、じゃぁ、観光業も復活だねというのが楽観的すぎる意見
ワイキキに確かに人は増えた、一方でワイキキの通りには
まだまだ、閉鎖店舗やテナント募集の看板
観光に携わるビジネスが戻ったとは言い難いのが事実だ。
事業転換、オーナー交代、集客ターゲット転換など
多くの日本人だけを対象にして来たビジネスオーナーは
それぞれが、各自の手持ちのカードを使い、
使える援助は全て使い、まさに霧の中を進む日々
ハワイを離れた人も多くいる
なぜなら、会社経営・ビジネスを展開する中での超基本
キャッシュが尽きたら終わりだから。
私の運営するサロンも、その霧の中を彷徨うひとつだ。
なぜ、運営をと書くかと言えば
私自身は会社を設立して5年目、社名自体は投資会社となっている。
その中のメイン事業がサロン運営という事
これが、コロナ前はメインの収入源であり
サロンに関わるお客様にサービスを提供し、
サロンに関わる個人事業主に仕事をしていただき
サロンに関わる社員に給与を出し
そのサロンを運営する私にも給与を出し、家族と暮らしていた。
冒頭の失敗は、失敗ではないについて
私たち手を使いお客様にロミロミマッサージを施術をしていた仕事は
コロナにより、非常に活動のしにくい業種という事になった。
そこで、色々と試す中の私の最初の失敗
それは、会社を持ちこたえるために別事業を作り上げた事
これ自体は間違いではない、けれど、ベクトルの向く先が違った
結果論・その作り上げた別事業の成果もあり
私はまだ、サロン運営ができている
では、なぜ?失敗だというのか。。。
あまりにも、本来の会社の事業内容からかけ離れた路線に行った事
それが、今の新しい時代の可能性を見出したという事実もあると同時に
リアルのサロンの運営には直接的に関わっていなかったために
失敗という言葉になるわけだ。
致し方ないかもしれないが、、、
いや、冷静に考えたら当然の事でもあると思うのだが
とにかく、自分が撤退しなくて済むように足元を整える
これが、外国人として海外でビジネスをする身としては大事だった
今になってみたら、冷静に今の私には他のプランも思いつく
が、悲しいかな
その知識はこの2年のとにかく色々試す中で身につけたもの
あるいは、発見したもの
じゃぁ、それを今から活かす
それしかない。
非常に遠回りをした感じだけれども
この2年の経験が今の路線を思いつくに至った
1年半前に選んだ、新たな可能性を探す道はちょっと脇道だったようだ
けれど、そこで色々と収穫して本筋に戻ったと思えば
失敗だったけれど、失敗じゃない
長くなってしまったので、次の投稿に何を失敗したのかを
書いてみたいと思う。
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