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ファミコン思い出話


著者の年齢

私、忍は昭和53年生まれの2024年現在46歳です。西暦でいうと1978年、ファミコンが1983年、その前のゲームウォッチが1980年ですので、それらより少しだけ年上という事になります。もちろん1980年は2歳なのでバリバリゲームなんかする年齢ではありませんが、1982年の4歳頃にはゲームウォッチで遊んでいた記憶が微かにあります

初めて買ってもらったカセット

鮮烈に残っている記憶がいくつかあります。少しご紹介いたします。

けっきょく南極大冒険

けっきょく南極大冒険

ファミコンと同時に買ってもらったカセットが「けっきょく南極大冒険」です。調べてみますと、ファミコン版の発売が1985年4月22日であること。ということは、ファミコン発売2年近くは家にファミコンが無かったことになります。

85年は6歳から7歳になる頃であり、それまではトミカやプラレールで遊んでいた記憶があります。

けっきょく南極大冒険は近所の電気店、今のヨドバシなどではなく、昭和の町の電気屋さんでファミコンがおいてあり、何度か遊ばせてもらった事がありました。

ご存じの方は見てすぐわかると思いますが、上面のラベルが無くなっています。子供の頃から機械の分解などが好きで、このような状態になったのです。

起動直後のタイトルは全て英語で、子どもには理解出来ませんでした
ペンギンの後ろ姿を見ながらお邪魔キャラや穴を避けたりします
ゴールが近づいてきました
ゴールするとペンギンのお顔が見れるようになります
各ゴールを目指して南極を一周します

このゲーム、今の人だと一瞬で飽きそうな内容です。ほぼ単調なコースで、旗や餌のエビを食べるとスコアアップ、七色に変わる旗を取るとタケコプターみたいに少しだけ空を飛べるがお邪魔キャラには当たるヾ(:3ノシヾ)ノシ
1周目が終わると全く同じコースで制限時間が短くなって難易度が上がるという感じです。

当時はテレビゲームという存在自体が珍しかったのと年齢も7歳程度でしたのでこれでも楽しかったのですよね_( _´ω`)_

裏も年季が入っています。買った当時のままです

子どもの頃のいたずらでラベルが剥がれた状態でしたので、ファミコンショップには売れませんでしたね。なので、現在までそのまま残されている形です。

ドンキーコング

これは2本目に買ってもらったはずです

こちらは説明不要ですね。当時駄菓子屋さんに置いていたゲーム機にドンキーコングがあり、よくやっていました。しかし残念に思ったのはアーケード版では4面あったのですが、ファミコン版では3面しかありません。
当時はファミコンカセットの容量不足が深刻で、泣く泣く面を削ったというのは大人になってから知りました。

一部の言葉でしょうが、消された2面の事を"カレーの面"と呼んでいました。
昨今ネットで調べるとカレーライスの面と呼ぶ場合もあるようです。地域差ですね。

スーパーマリオブラザーズ

言わずもがなですね

何本目というのは忘れましたが、スーマリの愛称で今でもプレイしています。当時は8-4クリアもままなりませんでしたが、今はある程度時間があればクリアは可能です。2周目の存在も知りませんでした、2周目は敵の配置が変わり難易度が上がります。2周目クリアが真のエンディングと言われているようですが詳細は不明です。

ハイパーオリンピック(殿様バージョン)

これまたひどいもんだ

少し離れたところに新品で安売りをしているゲームソフトのお店があり、新聞広告が入ると無限に見てられました。このハイパーオリンピックもめちゃくちゃ低価格(記憶が曖昧ですが280円とか?)で売られており、自転車もしくは父親の車に乗せてもらって、お小遣い握りしめて買いに行った記憶があります。コントローラーも今もあります。ただそのコントローラーも一つがネジ数本が消え、半分基板が見えてセロテープで固定しようとした状態でしたが、つい数日前その修理も行いました。値段も安いからええやろと分解しようとしたんでしょうね🙄

このゲームも駄菓子屋さんのゲーム機で遊んだ記憶があります。アーケード版とファミコン版では多少違いがあったようです。

裏面も

裏面もこんな状態です。

ハイパースポーツ

こちらも

同様に専用コントローラーで遊ぶハイパースポーツも無惨な状態です。

裏側シールは無事

裏側シールは無事でした。けっきょく南極大冒険とハイパーオリンピックとこのハイパースポーツがシールを剥がして分解しようとしてたんでしょう。中身が気になったからだと思いますヾ(:3ノシヾ)ノシ

スーパーマリオブラザーズ3

これも人気ですね

最近、主にゲーム配信をしている若いYouTuberさんがこのスーマリ3を配信している様子を度々見かけました。「昔のゲームは難しい~」なんて言いながら。写真にもあるように1988年販売なので当時10歳くらいです。けっこうやり込んだ記憶はあるんですが、クリア出来ずに遊びに来ていた同い年の友達がクリアしていましたヾ(:3ノシヾ)ノシ
またレトロフリークやエミュ機で遊びたいですね。

ファミコンジャンプ英雄列伝(ヒーローれつでん)

縦に長いカセットです

このソフトもある程度は遊んだんですが、セーブ方式が呪文書き留め式(初期のドラクエと同じ)で、紙のノートに書いた文字列が間違っていたのでエラーが出て途中で諦めましたヾ(:3ノシヾ)ノシ
レトロフリークやエミュ機だと途中セーブも余裕なので、こちらもゆっくりやりたいですね。

ザ・ブルーマリーン

1991年販売のカセットです

1990年にスーパーファミコンが発売され、小学校高学年になってスーファミを遊んでいたわけです。中学生になって、友達からこのカセットを借りたんですが、何故か楽しいなと思って近所のファミコンショップで購入しました。恐らく1992~3年だと思います。釣りゲーですね。ただまだまだ子どもだったのでクリアは出来ず、そのまま現在まで眠っていたカセットです。

小学生時代はほぼファミコンでした

小学生の頃のテレビゲームと言えばファミコン、そして後から登場したPCエンジンくらいでした。スーファミは90年発売で、もう小学6年生だったと思います。他にも思い出のあるカセットはたくさんありますが、今回はこれくらいにします。なんせ2023年9月から買い集めてるものもあるからです。

80年代90年代に小中学生だった人は分かると思いますが、自分で持っているカセットなんて一握りで、だいたい友達から借りたり友達の家で遊ばせてもらったりが普通でした。なので、当時は持っていなくても懐かしいカセットはいっぱいあるんです。

あと、1989年には初代ゲームボーイが発売され、すぐに買ってもらいました。その後ファミコンよりも小型で持ち運べるゲームボーイの方に興味が移りました。もちろんファミコンもやっていましたが。昔から小さいガジェットが大好きで、「こんな小さいのにこんな事ができる」というのが楽しかったのです。今後記事にするかも知れませんが、高校生になってHP200LXという小型コンピュータを所有し持ち運んでいたのもあります。

今回はその一握りの所有カセットの中から特に思い出深いソフトを紹介しました。

レトロフリークはファミコン・スーファミ・メガドライブ・PCエンジン・ゲームボーイ・ゲームボーイカラー・ゲームボーイアドバンスなどが遊べるハードで一台あるとめちゃくちゃ便利です。カセットのインストールをするとMicroSDカードにゲームデータとセーブデータが保存され、カセットの交換不要でたくさんのゲームを楽しむことが出来るのでオススメです。自分も現在240本くらいのソフトをインストールしています。

レトロゲームという言葉

今巷では空前のレトロゲームブームという言葉を目にします。
個人的には少しだけ違和感はありますが、レトロフリークで動くゲームやPS1・PS2辺りがレトロゲームなのかなと思ったりもしています。
この辺個人の意見レベルですが、最近できた言葉でもあるので定義が曖昧なのは当たり前ということでね_( _´ω`)_

小中高生時代に一緒に歩んできた各種ゲーム、若い人だとわからない感覚ですが、30年以上経ってもあの時やってたゲームという認識で、レトロと言うと少しだけ違和感を感じるのですが、まぁみんな言うしええかって思ってたりもしますヾ(:3ノシヾ)ノシ

ここまでご覧いただき誠にありがとうございます。主にレトロゲームとコスプレカメラマンとしてのお話をメインにさせていただこうかと思っています。ハートマーク押していただいたり、フォローしていただくと大変嬉しいので、是非ともよろしくお願いいたします。


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