「面白きこともなき世をおもしろく」の状態管理が最重要
「面白きこともなき世をおもしろく」と言った方がいらっしゃいました。
20代の頃、仕事が大好きで、面白い面白いと思って仕事をしていました。
どんな仕事が来ても、一生懸命取り組み、できるようになれば楽しく、こんなに楽しくてお金までもらえてよいのだろうかと思っていたものでございます。
ところが、30代中頃から、プライベートやら健康やら…いろいろとしがらみも増えてきまして調子が悪くなってきました。
そうすると、あんなに楽しかった仕事さえ、面白くないと思い始め、そうすると最後にはつらいしんどい…となってしまったのです。
そうなると、もう駄目ですよね。
成果が出てもやっぱりしんどい、評価されてもやっぱりつらいとなるわけですので、永遠につらい状態が続いてしまいます。
つまり、仕事のせいじゃないということです。
仕事が辛いから自分が辛いのではなく、自分の状態が悪いから、仕事が辛くなり、上手くいかなくなるということです。
つまり、状態管理が一番重要だということです。
自分の状態を常によい状態にしておくこと。
そのために、体も心も適度に休め、適度に楽しむことが必要で、意識的にその状態を作りだすスキルが必要だと思っています。
今、目指しているのは、ニュートラルな状態です。
もちろん嫌なこと、不安なこと、辛いことはあります。
でも、そのネガティブなことを上手くかわし、ポジティブに焦点を当てる練習を日々しております。
ぜひ皆さんも状態管理を研究してみてはいかがでしょうか?