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おっさん初めて台湾に行く(二日目①)

前回、やっと初日までを書き起こせました(長かった・・・)。
今回は、二日目の前半後半のうち、前半の朝食から九份までの記録を残したいと思います。


朝食

台湾の朝食と言えば、鹹豆漿(シエンドウジャン)。そんな鹹豆漿の名店と呼ばれる阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)へお伺いしました。

こちら、Googleマップや食べログで調べると、華山市場という市場の入ったビルの2階にあるようなのですが、お店に入るために並ぶ入口が、建物の東側にある階段からと決まっているようです。ビルの北側から2階に上がってお店に入っても、結局東側の階段下まで歩くことになりますので、ご注意ください。
我々が到着した9時前の時点で、ビル東側階段下まで列が並んでいましたが、回転が速いとの口コミだったので、そのまま並んで待ちます。15分ほどで注文口まで到達しました。私は鹹豆漿を、D先生は鹹豆漿に厚餅夾蛋(焼きたてパンにネギオムレツを挟んだ奴)をチョイスです。ちなみに、注文口付近に写真付きの日本語メニューがありますので、指差し注文でOKです。

鹹豆漿(シエンドウジャン)。体にやさしいお味で美味。

食べる前は、おぼろ豆腐のようなものかと思っていましたが、どちらかというとスープっぽいですね。ちょっとすっぱめの豆乳スープで、中に入っている揚げパンがいいアクセントになっています。ただし、ここでも注意点が・・・。このスープの中にパクチーが入っています。パクチーが苦手な方は、パクチーを抜いてもらいましょう。(注文時に言えば抜いてもらえるようです)。厚餅夾蛋を1口もらいましたが、先ほどの説明通りさっくり食感のパンに和風オムレツを挟んだ感じでこれまたおいしいかったです。

九份

鹹豆漿でおなかを満たしたら、本日のメイン行程の1つである九份へ向かいます。九份へは、台湾鉄道で台北駅から瑞芳駅まで移動し、瑞芳駅からバスで向かいます。今回は、MRTではなく台湾鉄道に乗りますが、台北駅は地下鉄(MRT)と普通電車(台鐵)と新幹線(高鐵)が通っています。こちらのサイトが、駅構内の平面図がまとまっていて大変参考になります。

電車の時刻は、台湾鉄道のサイトが日本語表示サポートしているので、わかりやすくておすすめです。

台北駅から瑞芳駅までは、急行?電車で約1時間くらいかかりましたが、車窓から見える台湾の街並みというか山並みというか・・・独特な建物の作りや並びなどを眺めていると、あっという間に時間は過ぎていきます。
瑞芳駅から九份へ向かうバスに乗るため、バス停を探します。駅前にあるバス停ではなく、駅を出て左方向(地図でいうと東方向)に5分位歩くとバス停があります。

九份方面のバス停。地図東方向に向かうバスです。
駅中かどこかにあった案内図。Bus Informationに書かれた数字のバスが九份行き。

10分も待たずに九份行きのバスが来たので、乗り込みます。バスで15~20分位で九份入口付近に到着しますが、結構アグレッシブな運転ですので、乗り物酔いし易い方はご注意ください。

九份に到着し、老街を散策します。九份観光は、夕方から夜にかけて提灯に明かりが灯る時間帯が最もきれいとのことですが、おっさんは夜景とかあまり気にしません。

午前中の九份。がらがら。
千と千尋で有名な饅頭。
九份老街のはずれから撮影。天気良くないが海が近いのが分かりちょっとテンション↑。

ざっと観光したら、九份に来たからにはこれを食べねばと、タロイモのかき氷のお店、阿柑姨芋圓で小休憩しました。

店構えも大きめなので、すぐわかります。
芋圓冰。甘さ控えめで暑いこの時期には超おすすめ。

店先のメニュー表を見ながら、指差しでこれくださいと芋圓冰をチョイス。店の奥にあるイートインスペースで食します。実は、正直味に期待していなかったのですが、食べてみてビックリ!超おおざっぱですが、甘さ控えめの白玉入りあずきぜんざいって感じです。あずきに相当する豆が複数種類入っており、タロイモだんご?も食感良く、かき氷がジメジメした暑さを癒してくれます。特に暑い時期に行かれる方には、おすすめしたい一品です。

芋圓冰で涼と休憩を取ったおっさんたちは、もう一つの目的である、お茶屋さん阿妹茶楼を目指します。

このお店では、本場の素敵な茶器でおいしい中国茶を味わえるそうなのですが、我々の今回の目的はお茶のお土産購入です。

阿妹茶楼。九份を象徴するお茶屋さん。

店内に入ると、入口付近に茶葉が並んでいますが、数は3種類ほどでした。茶葉の他、茶器なども並んでいます。いくつかの茶葉の中から、茶葉の名前は忘れましたが1個購入。赤い容器がとても高級感があって良かったです。

一通り九份観光を終えたので、早々に台北へ戻ります。帰りは、行きと逆でバスで瑞芳駅まで向かい、瑞芳駅から台北駅まで電車で戻ります。瑞芳駅行きのバス停は、行きの停車場よりちょっと上ったところにありますのでご注意ください。また、乗ったバスにもよるのかもしれませんが、今回乗ったバスは、瑞芳駅前(駅の目の前)で降車できて楽ちんでした。

ということで、だいぶ駆け足でしたが、初めての九份を満喫することができました。もっと時間があれば、お茶屋さんでお茶とお茶菓子にチャレンジしてみたいです。次回は、二日目後編の昼食から夜市散策までを書きたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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