ノートをとりながら読む

Hello!
みなさん、こんにちは。
留学のための しけんや英語塾主宰、TOEFL受験コンサルタントの 
しけんやしのぶです。
今日もご訪問いただき、ありがとうございます。

最近のマイブームなのですが、Reading passageを読むときに、ノートをとっています。

今までは、テキストの中に、ハイライトをして、色で分けていました。
緑:文法の説明
ピンク:解答の根拠
黄色:単語の説明
オレンジ:使える表現

などです。

なんだけど、最近は、テキストの文字が小さすぎる感じで、(ようするに目が悪くなった、ということです)なかなか読み切れない笑

そこで、ノートをとりながら読むことにしました。

説明をするべきところや、理解できたか聞いてみるところなどを、メモするとともに、ポイントも書いておきます。

読み進めながら気になったところを書いていって、ひとつのまとまり(パラグラフ1つから2つ分)が終わると、そこまでの要約を書きます。ちょうど、Readingの最後の要約の問題の正解の選択肢(よりも少し長い)くらいを目安にします(したがって、1文での要約となります)。

こうやって読みすすめた後に、問題を解きます。こちらも、解きながら、必要な部分に、ポイントを追加して書いていきます。間違いやすい選択肢なども説明に追加します。

全て英語で書いています(したがって、板書も全て英語です)。

こうやってノートをとると、すごく内容が記憶に残りやすいですね。

だから実際の授業中には、テキスト(何も書いていない)だけを見ながら授業ができてしまいます。

これ、今までは、リスニングの授業ではその準備としてやっていたことなんです。リスニングでは、そもそもメモをとりながら聞くので、そのメモをもとにして、重要な箇所やら書き取りさせるところや、概念や実験の手順を要領よく説明して欲しいところなどを追加していきます。

そんなわけで、ReadingとListeningは、やはり、(先生用)授業用ノートとしては、同じような感じになります。

これは先生に限ったことではなくて、学習者も、ぜひやってみるとよいと思います。記憶への定着力が全く違いますよ。

コツとしては、メモは少し多めに取ることです。経験ありませんか?Speakingなどで、ちょこっとだけメモをしたんだけど、先生にあてられたとき、そのメモを見ても何も言えなかったことが。特に後で記憶を取り戻さなければならないような場合には、少し多めにとっておくと、記憶の引き出しがすんなり開きます。

まあ、読書のときに、ノートをとる習慣のある方には、用のないお話しだったと思いますが、そうでない人も、ひとつのパッセージの精読を迫られているときには(TOEFLの授業とかはそうでしょう)、ノートをとりながら読んでみてもよいと思います。問題点もはっきりするし、サーっと読んだだけでは理解できなかったところも、理解できると思います。

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