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久方の【詩】

いとをかしきまがきの向かへに
紅葉の錦織りたるが如く 山々は照り映へて
若々しく古へいにしえに返りて 君と語らひにけり

さかり過ぎたる花は 散る定めなれども
やむことなき面影に 今も火の如く心焼けをり


(20221122/私之若夜=しのわかや)
※これは以前投稿した記事の再掲です。
 写真はCanvaからいただきました。