私がオタクになった話(今):声優さん
※この記事内には当時の私が感じた声優さん(特定の個人というか全体として)へのsageがやや入ります。
そういったことが苦手な方は不快な思いをされる前にブラバ推奨です。
ただ、そうした経緯があり、今では大好きでたまらない という点は誤解なきようお願いします。
アイドルマスターシャイニーカラーズ(シャニマス)はアイドルのゲームだ。
つまりユニットの曲があり、それを現実世界で披露するライブがあるわけだ。
最初は興味がなかった。だってそうだ。私が好きなのはそのアイドルだ。
そのアイドルが歌って踊っている姿は見たい。でもライブで歌っているのは〇〇役としての中の人だ。それを見たところでアイドルのライブを見た、なんて思える気がしない。中の人は別にどうでも…
これが当初の私の素直な感想だった。
そして私はシャニマス楽曲「シャイノグラフィ」「Dye the sky.」に出会う。
人生で初めて買ったCD「GR@DATE WING01」(GW01)。
そんなGW01には1.5周年を記念して開催されたライブ「プロデューサー感謝祭」のブルーレイディスクが付属していた。
「せっかくなら見るだけ見るか……」
運命の歯車が廻る。
やっぱりパッと見だと誰がどの役かわからn…摩美々だ。
え?摩美々が立ってるんだけど。
すご。髪の色から違うのに、めぐるが楽しそうに踊っているのが見える。
放クラ、「みんながいるから楽しい」「でも私が一番楽しい」って歌っている。
千雪だ。千雪が俺に微笑みかけてくれる。
あさひだ。鋭い眼光に射抜かれる。
上の感想はあくまで一部だ。
最初に私が思っていたことがアホらしい。アホは私だ。
これが、ライブか。背格好も、髪の色からして違う人だっているのに。
アイドルの姿がこんなにも見えるのか。
各ユニット素晴らしかったが、一番目についたユニットがストレイライトだった。ストレイライトは追加組で感謝祭がまだ追加から半年程度ということは知っていた。
その完成度、カッコよさは半年ではなかった。
ストレイライト、カッコ良すぎる。
そしてmusic dawnの開催が告知された。
プロデューサー感謝祭に魅せられた私はもちろん見ることに。
もともとストレイライトの楽曲が好きなこと、感謝祭で特に印象に残ったこともあり、ストレイライトの出番を特に楽しみにしていた。
幸村恵理さん上手くなりすぎでは!?
私が幸村恵理さんを推し始めることになった原点である。
伸び具合がすさまじい。カッコイイ。カッコよすぎる。
と思えばSWEET♡STEPのふゆちゃん可愛すぎる。
カワイイとカッコイイの併存どうなってるの??????
その後1年延期で実施された2nd、3rdのライブで回を重ねるごとに進化し続ける幸村恵理さんを見て、この人が冬優子の役で良かったと思った。
最高のパフォーマンスを更新し続ける彼女が、ふゆ の表現をどんどん磨いていく彼女がとても眩しかった。
そして「黛冬優子役の幸村恵理さん」ではなく、「声優の幸村恵理さん」を知りたくなった。
幸村恵理さん個人の番組「幸村恵理のエニタイムえりタイム!」を発見した私。
声がとても好きだ。色々とアニメを見てきたつもりだったが、声が大好きだと感じたことは初めてだった。
演技に対する姿勢もとても好きで、もう好きな要素ばかりだった。
当時はクレカを持っていなかったのでYouTubeで公開されていた無料分のえりタイムを見ていたある日。
YouTubeのおススメに「涼本あきほ・幸村恵理の綺麗なバラにはトゲがある」(トゲガール)という番組の公式切り抜きが突如現れた。
「伝説」と言われる第2回だ。
笑い声、手を叩いて盛大に笑う姿に射抜かれることになる。
私は彼女の笑い声、笑っている姿が特に大好きだ。
秋ごろにクレジットカードを発行して、えりタイムやトゲガールを全編見たり、さやえり姉妹を発見したり……
もう見れば見るほどひたすらに好きを感じた。
そして幸村恵理さんが主演を務めたアニメ「リアデイルの大地にて」を見たり、演じたキャラクターがいるドラマCD「Octave‼ side OVER RUN‼」を買ったり、新番組「幸村恵理のへんぼっけ!」に喜んだりがあって今に至る。
最初のころ、中の人なんて…と思っていた私は忘却の彼方。もういない。
高校時代から声優さんを追っていた友人の気持ちがよくわかる。
これが私の遍歴だ。モンハン3rdから始まったオタクは1人の声優さんを推すようになった。
こういう経緯、経歴を経て今、幸村恵理さんのファン です。
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