楽しむ姿を出すことこそ最大のPRである

この記事で一番言いたいことはただ一つ。
「しのさんはチョロい」ということである。

私にはSNSのフォロワーを見て始めた結果ハマったものが2つある。
①ヴァンガード ②田所あずささんの楽曲だ。
特にヴァンガードについては存在を知った上で始めないようにしていたので、TLの皆のせい(おかげ)である。

その2つともフォロワーが楽しそうにしているのを見て興味を持った。
そして興味があると投稿した結果、綺麗に囲まれたのである。
囲むのは相手が興味を持ってからで良い。
「気になる」と思わせた瞬間、その人の勝ちなのだ。
「あの人楽しそうだな、そんなに楽しいなら私もちょっと参加してみたい」と思わせる最初の一手こそ、感想の投稿や好きな点を発信するなど「楽しむ姿を出す」ことだと考えている。

私は人が楽しそうにしているのを見て物事を始めてみる程度にはチョロい。
興味を持たせるなら今のうちだぞ!!
以下はオマケのようなものだ。
先に挙げた2つについて経緯が書いてある。
例によって長いので時間が余っている人は斜め読みして欲しい。


オマケという名のほぼ本編


①ヴァンガード

ヴァンガードを知ったキッカケ
そもそもヴァンガードを知るキッカケになったのは私の推しである幸村恵理さんだ。
カードファイト!ヴァンガード ディヴァインズに主人公の妹「明導ヒカリ」役として出演されたことで、ヴァンガードは何も知らなかったがアニメを見始めた。
その時点でヴァンガードについて知っていたことは「コ○ンの時間によくDA○GOさんがCMをやってたカードゲーム」くらいだった。

ヴァンガードを始めた経緯
昔バ○スピやポ○カをやっていたのでカード楽しそうだなと疼き出したが、始めないように意識していた。
理由はただ一つ、カネだ。
大人になって手元にはお金がある、つまり欲しいカードは買えてしまう。
散財する未来しか見えなかったので、我慢していた。

さて私が幸村さんをキッカケにヴァンガードを見始めたということは、同じく幸村さんファンのフォロワーたちは…というと、めっちゃヴァンガードを始めていた。
始めたばかりなのにデッキを何個も作ったフォロワーや、1枚数千円の強いカードを普通に複数買って更にカードのレアリティまで上げ始めたフォロワーなど、猛者たちで溢れるTL。
そんなフォロワーたちがデッキの改良を投稿したり、イベントの度に集まって対戦していたりする様子が見えるのだ。
いや楽しそ〜〜〜〜〜!!!!!
アニメの理解度を上げるためにルールを把握したいとフォロワーの対戦の様子を見学した結果、興味ゲージが弾けて買ってしまった。
2024年6月に始め、3ヶ月後にはデッキが3つ出来上がった。なんでだよ。
フォロワー、責任を取れ。

ヴァンガード開始の小噺
ヴァンガードは1枚のカードを軸にして周りのパーツを固める形でデッキを構築する。
つまり軸をどのカードにするかを最初に考えなければいけない。
私は「無双の運命者 ヴァルガ・ドラグレス」というディヴァインズで新登場したカードを軸にするとTwitterで宣言した。
理由は超カッケェからである。
流浪の剣士感が漂う二刀流の侍ドラゴン。
カッケェ要素しか無いだろうが。

ただ田舎にはカードショップが少ない上に、あったとしてもそのシリーズを取り扱ってないことが多いため、東京へ行った時に買おうと思っていた。
そして東京でイベントがあり、幸村さんファンのフォロワーたちと会うことになった。
……ヴァルガ・ドラグレスのパーツのうち7〜8割を譲ってくれた。なんで!!????
レアリティを上げたことで手持ちカードに余剰が生まれたから、とのこと。
(※レアリティでカードの効果は何も変わらない)
いや怖…ありがとうございますだし超感謝してるのは当然なんですが……えぇ…………(困惑)←貰った時のリアクション
デッキの作り方や、手元に色々とカードがあると組みやすいことが改めて分かったことで、その後BOXを買って2,3デッキ目が生まれることになった。
参考:ヴァルガ、アルグリーヴラ、レヴィドラス(2024年9月18日時点)
キミたち沼に沈めるの上手いね…


②田所あずささんの楽曲

こちらはほぼ1人のフォロワーの影響だ。
そもそもそのフォロワーは2024年2月に相互フォローとなり、私がその人を見て田所さんの楽曲を聴き始めたのは同年5月頭である。スピード感。
当初の私は「箱庭の幸福」という曲を聴いたことがある、ミリオンライブ 最上静香役、ラジオ「どうせワレワレなんて」 を聴いているくらいの知識だった。
(「箱庭の幸福」は幸村恵理さんが主演を務めたアニメ「リアデイルの大地にて」EDテーマだったので聴いたことがあった)

そのフォロワーはミリオンライブ10thライブツアー Act-2で最前を引き、静香ソロ「SING MY SONG」を喰らったことをキッカケに田所さんファンになったとのこと。さいまえ、オレモ、ホシイ。
そんなボルテージが上がっていっている最中なフォロワーの様子を見て楽曲を聴いてみるか、と思い立った。
するとそのフォロワーと、また別のフォロワーから「アルバム『Waver』が良いですよ」と勧められることに。
一曲目の「レイドバック・ガール」でいきなりやられた。
「箱庭の幸福」と静香の曲の印象で聴き始めた中、低く刺すような声で歌う曲で一気に持って行かれた。

その後も「徒然恋愛サバイバー」でテンションが超上がったり、別アルバム収録の「アンソリティア」や「運命ジレンマ」などでド刺されたりした。
ちなみに一番好きな曲は「徒然恋愛サバイバー」だ。

また余談だが、先に述べた「箱庭の幸福」を田所さんの楽曲で一番最初に聴いたと思っていたが、曲を聴き進めるうちに実は「DEAREST DROP」が最初だったことが判明した。
アニメ「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」を学生時代に見ていたのだが、そのOPだった。
あまりにも聴いたことある歌い出しだったのでビックリした。

そうして曲にどんどん刺されて行った結果ファンクラブへ入り、2024年12月29日にZepp難波で、2025年1月24日にZeep羽田で行われる「AZUSA TADOKORO LIVE TOUR ~Ivory~」へ両公演ともに行くことになった。スピード感。
Ivoryのオンラインサイン会も購入した。
フォロワー1人の様子を見てこうなったのだから、私はチョロいにも程がある。
そのフォロワー、読んでたら責任を取れ。

(オマケ:特に好きな楽曲を10個に頑張って絞ってみました。※2024年9月22日時点)
徒然恋愛サバイバー
レイドバック・ガール
アンソリティア
DEAREST DROP
アイボリー
ハワイムーヴ
箱庭の幸福
運命ジレンマ
ヒカリになって
ころあるこ

おわりだよー


「あの人なんか楽しそう」と思って物事を始める人間がいる、ということを覚えておいてほしい。
そして始めた結果かなりハマるチョロい人間がここにいることも覚えてほしい。
「しのさんはチョロい」ことを覚えて帰ってください。
最後に、私を堕としたフォロワーたちは全員責任を取れ。


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