言霊の存在(その1)
言霊ってご存知だと思いますが
信じてらっしゃるでしょうか
言霊(ことだま)とは言葉が持つ霊力。言魂(ことだま)とも表記する。
声に出した言葉が、現実の事象に何がしか影響すると信じられ、良い言葉を発すると良いことが起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた。そのため、祝詞を奏上する時には絶対に誤読がないように注意された。今日にも残る結婚式などでの忌み言葉も言霊の思想に基づくものである。(Wikipediaより引用)
古来より信じられている、ミエナイチカラなのですが、見えないからこそ重要なのではないかなと思っております。
そんな私ですけれど、昔からそう思っていたわけではなく。重要と感じ始めたのはここ10年くらいのことです。
というのも。元々先ばかり心配して怖気付き、何もできなくなってしまう人間でした。そんなわけですから出てくる言葉だって自信がなかったり、後ろ向きだったりするわけです。
「できないー!怖いー!無理ー!」
今でも言うことがありますけれど、過去の私は本当に怯えていました。
色々な面を人と比較して、自分の劣っているところを見つけては自分にダメ出しをしてどんどん小さくなっていって…それはもう自分DVなのかな?と思うくらいにいじめていたと思います。
おそらく程度の差はあれ、皆さんそうかもしれませんよね。
私たちは子供の頃から
「こうあるべき」
という枠があって、そこにピッタリはまる様に声がけをされ教育をされてきたと思います。そこにハマらなかったり満たしていないと「不合格」というダメレッテルを貼られたり、貼ったりして大人になっていき、大きくはみ出さないけれどみんな平凡。そう、昭和の高度成長期の頃のように、国民皆中流家庭じゃないけれど全員がハンコで押したかの如く同じような大人になる…
途中で自分の得意を見つけたり、見つけてくれる人に出会って自信を持つこともあるでしょうが、そういう出会いがあっても心から受け取れずに苦しむ人もいるのが事実。
褒められる言葉を受け取れないだけではなく、自信を持っていない人の言葉ってどうしても後ろ向きな言葉・ネガティブな言葉になり、結果、思う様に物事が運ばなくて「…やっぱりね」と、よくない結果になるのが日常と化してしまい悪循環となることもあるのですね。
そんな「やっぱりね」をどうにかしたいと思った私は、環境を変えたらいいのでは?と思い、まずは風水にハマります。(自分を変えるんじゃないの?というヤジは聞き流していきますよ笑)
そうです。西に黄色!とかいうアレです。
継続は力なりとい言葉通り、西に黄色や東南に頭を向けて寝るとかそういうのを長らく続けていましたらそれなりの効果を得られました。闇雲に誰しもが、西に黄色をおけばいいということではないことを、後から知るのですけれど。とはいえ。これは本当にキャッチーで誰でも簡単にできることだから、フューチャーしたのだと思います。やって損ということもありませんしね!
そこで気を良くした私はどんどんと占いなどスピリチュアルな方面へ興味を持っていくのでした。
長くなったので次に続きます(→To be continued)