shino

むすことふたり暮らしのグラフィックデザイナー。 むすこがのびのびと過ごし、毎日スキを積み重ねてもらいたいと、移住を決意。 小学校に行かずフリースクールに行くことを決めたむすこと、丹波篠山で新生活始めてます。

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むすことふたり暮らしのグラフィックデザイナー。 むすこがのびのびと過ごし、毎日スキを積み重ねてもらいたいと、移住を決意。 小学校に行かずフリースクールに行くことを決めたむすこと、丹波篠山で新生活始めてます。

最近の記事

かまいすぎ、を考える

久しぶりにnoteを開くとコメントが消され 書き込んだ人もいなくなっていたので 何と書いてくれたのか読み返すことができないが 確か2つ前の記事に長文のコメントをいただいた。 頑張ってますね、頑張りすぎないで、 あなたを大切にして、そんな内容だったと思う。 ちょっとかまいすぎじゃないですか? 自立を妨げますよ、 そんな内容も含まれていたと思う。 めずらしくコメントをもらって 嬉しい気持ちで読み進めたが 読んだあと気持ちが沈み、 腹立たしたすらあった。 むすことの時間が取れ

    • 聞こえるのに聞き取れない、とは

      いったいどういうことなのか? 実は私にもそういった瞬間がある。 聞いていて、言葉と認識しているのに、 その言葉がポロポロと落ちていく感覚というか。 聞こうとしても語尾しか聞こえないとか、 文章の合間が虫食いになっているように聞こえるとか、 いつもではないけれど、 たまにそういうことがある。 自分の中では、 聞こえなかったのはきっと体調が悪いんだろう、とか 集中してなかったんっだろう、とか なにか理由をつけて納得させていた。 息子から学校の様子を聞いて 「先生が何言ってるか

      • フリースクール以外の居場所さがし

        フリースクールに行かず小学校に行き始めてからの話。 遅刻してでも毎日連続して行けたのは10日ほど。 そりゃそうだ。 それまで行きたくても行けなかったのに 友達と仲良くなったからといって通えるものではない。 仲良くなった友達も頑張りすぎたのか 発熱して休んでしまった。 2日ほどは、友達が休んでも学校に行っていたが そのうち学校に行くのが嫌になってしまった。 仲良しの友達が休んだのがきっかけではあるが 原因はそれだけではない。 とわかったのは何週間か経ってからだ。 授業中あ

        • フリースクールに行かなくなったわけ

          厳密に言うと フリースクールに参加したのは 引っ越し前に、見学とか体験とかで6日、 引っ越し後に4日。合わせて10日。 引っ越し前から 小学校の教頭先生から熱心に連絡をもらっていた。 小学校に通うように特に強く言われていたわけではないが 親身に傾聴してくださる先生だと感じた。 小学校は全国一律「普通」で「共通」の学校と思い込んでいたが 昨今「小学校に行かない」ことを選ぶ子も多いことから 「普通」ではない取り組みをしている小学校だった。 (前の小学校が遅れていただけかもしれな

          移住して1週間

          引っ越しまでも引っ越してからも コトはスムーズに行かず、 気持ちも乗ったり乗らなかったり、 それでも日々は過ぎていく。 毎日むすこをスクールに送り、 帰りに銀行や警察署に行って 住所変更の手続きをする。 昼からの2〜3時間は自分の時間。 自分の時間と言っても ほとんど引っ越しの片付けに追われている。 部屋の壁や柱に穴を開けられないから 太い柱に紐で竹を吊るして 洗濯を干したり収納スペースにしたり、 庭にトマトときゅうりとオクラを とりあえず植えてみたり。 のんびりするのも

          移住して1週間

          3LDKから1DKへ

          かなり悩んだが 気に入ってしまったものは仕方ない。 心に従え!だ。 3LDK(70㎡)から1DK(30㎡)、 今住んでいる部屋の 半分以下の部屋に住むことを決めた。 引っ越すと自宅で仕事をする。 居心地の良い部屋で 見晴らしの良い景色が見える。 むすこの笑い声が遠くで聞こえる。 自分の庭でコンポストしてゴミを減らし 小腹が空いたら庭の野菜をもぎたてそのまま食べる。 そういう毎日を目指す。 だからここがいい。 引越しは2週間後だけど、来週鍵をもらいにいく。 引越し前に数日

          3LDKから1DKへ

          こう見えて、

          何も考えてないように見える と言われたことがあったんだか それすら忘れたけど わたしはそう見られるって 思っていたことがあった。 何も考えてないように見えても 考えてないわけないじゃんね。 急に行動するから 即決してるように見えるだけ。 行動起こすまで、 行動起こせるまで、 私の中で長期間寝かせてるのさ。

          こう見えて、

          次はわたしの番

          むすこのスキを目指して楽しそうなスクールを見つけたので 次はわたしの番だ。 さとうみつろうさんのYouTubeは 自分がどうなりたいのか考えるきっかけになった。 わたしは、春分の日の祈りで 庭付き戸建の自宅で、 育てた農作物を使ったご飯を家族で食べ、 自然のものを使ってモノづくりをする作家になって 楽しい毎日を送っている感謝を祈ることにした。 作家になりたいというのは全く考えてこなかったのだが 今の職、グラフィックデザインを続けた先がどうもイメージできない。 グラフィッ

          次はわたしの番

          デモクラティックスクール見学

          2校目のデモクラティックスクール見学に行ってきた。 今回は、丹波篠山市にあるデモクラティックスクール。 広大な敷地には手作りの鉄棒やブランコ、 ステージ、ツリーハウスがあり、羊やワンコもいて池もある。 見ただけでワクワクする空間。 施設内の説明もほどほどにむすこは羊の元へ。 いろんなおもちゃが置いてある部屋や ミシンや端切れ、マジック、スタンプなどが置いてある部屋、 静かになりたい部屋は2階にあり漫画がずらり、 プログラミングをするPCもある。 ピアノをはじめ、いろんな楽器

          デモクラティックスクール見学

          フリースクール見学

          デモクラティックスクールや オルタナティブスクール、 フリースクールを視野に入れたのは 実は4年前のこと。 小学校に入る前に自然スクールを検討したが タイミングや勇気や資金や いろいろと踏ん切りがつかずに断念した。 だから私の中では「ついに!」だ。 今日はデモクラティックスクールに見学に行ってきた。 学校に疑問を持ってる子ほど 打ち解けるのが早いと思う、と スクールスタッフから聞いたが、 そのとおりだと思った。 観察力のあるむすこは様子を見ながら、 その場に馴染んでいった

          フリースクール見学

          福山市への移住

          結論からいうと、福山市への移住はなくなった。 なくなったが、なぜ島移住を目指していたのに まあまあ都会の福山市が選択肢に入ったのか。 それはシュタイナー教育への興味から。 私は現在大阪に住んでいる。 シュタイナー教育は おとなり京都にも学校があるが 学費面で躊躇した。 福山のシュタイナー学園は 開校したてで生徒数も少ない。 存在を知ったのが遅すぎて やはり諦めていた。 興味はあるのでインスタをフォローしていたら オープンスクールに空きが出たとの記事が。 諦めていたのに、

          福山市への移住

          気持ちが揺さぶられてしまったという話

          移住に向けて、今どうなっているかというと、 瀬戸内海の島の小学校を調べ、むすこの希望である「ひとくらすの人数が少ない学校」がどこか確認した。 買いたい家を見つけて問い合わせをし、2月頃行くと伝えた。 同じ不動産屋さんで賃貸もチェックし、行ったときに見せてもらえるよう手配済。 市営住宅の空き状況を問合せ、住みたい地域にあるか、間取り、住所を聞き、自分が申請できるか確認した。その結果、私は申請すらできない。申請時には会社を辞め、マンションも買い手が見つかっている状況でない

          気持ちが揺さぶられてしまったという話

          小豆島旅行

          年末から夜行バスか急行バスで米子まで行き 船で隠岐の西ノ島に行こうと考えていた。 京阪ーJRーバスーJRーフェリー 特に長距離バスはむすこにはハードルが高い。 年末年始、今年は混むだろう。 どう考えてもむすこが不機嫌になること間違いなしだ。 ということで年末年始旅行は断念した。 でもどうしても学校が始まる前にどこかに行きたい。 3連休で行くか、と考えたが 隠岐への船はよく止まるらしい。 天気予報も雨や雪だ。 船は止まるだろうと予想し、 瀬戸内海をプリントし、 むすこに島を選

          小豆島旅行

          学校行き渋り

          行き渋り、 この言葉を知ったのは今年だ。 まさに行くのを渋っているむすこ。 この言葉作った人天才!と思った。 「不」とか「非」とか「否」とか、 ただその漢字があるだけで いけないこと、 ダメなこと、 マイナスを連想させる言葉になる。 行き渋り、 この言葉を使うようになってから 少し心が軽くなった。 そんなお母さんはたくさんいるだろう。 不登校になりかけ、 て言ったり言われたりするあいだは 心がチクチクする。 むすこにもキツイ言葉をかけてしまったり 理解したくてもできなかった

          学校行き渋り

          信じるは我が子

          壁が立ちはだかったなら、 初心に帰れ、だ。 終わったことに固執することはない。 次に向かおう。 が、壁というか崖な感じ。 その先はあるのに道が見えない。 はて、なんで屋久島にしたのか。 地図を見ていて むすこが島を指さしたから、だ。 島なら屋久島、 と急に舵を切ったのは私だ。 それだ。 そこからやり直そう。 指さした島に行こう。 隠岐諸島に。 むすこの直感を信じよう。

          信じるは我が子

          想いが足りなかった

          屋久島から通知がやっと届く。 まだかまだかと心待ちにしていた結果。 不採用。 なぜ? 問い合わせても理由は教えてもらえず。 もやもやするが、 なぜ?を考えたところで正解はわからない。 自分の想像のみ。 縁がなかった、とは思いたくない。 次の選択としては 留学制度を利用せずに移住。 その場合のメリットは 年度切り替えの忙しい時期に 申し訳ない気持ちで退職しなくて良い点。 繁忙期価格の引っ越し屋さんにお願いしなくても良い点。 のんびりペースの我が家、 せかせかせずに次

          想いが足りなかった