価格設定について
今まではずっと、庶民感覚で仕事をしてきました。なので、お財布に優しいかどうか、自分でも払えるかなどの基準で、適正価格かどうかを考えて来ました。
スタッフとして働く時も、イベントや出張などで、自分で価格を決める時も。
それはそれでありとして、そうばかりではない事が、最近分かって来ました。
逆に、価格が安すぎて、売れない場合などもあるという事が分かりました。
商品の価値や、提供する側のエネルギーに合わなかったり。
また、育った家庭環境が裕福でなかったり、親に、うちは、お金がないと言われて育ったかどうかなども、関係があるそうです。
すると、思いきった金額設定が出来なくなる場合もある様です。
私も、どうやら、お金に対するブロックがあった事に気がつきました。
うちは、お金がないと言われた事もないです。それに、決して裕福ではありませんでしたが、私には色々買ってもらえたし、やりたい事もやらせてくれました。
でも、私が勝手に遠慮して、商業高校に行き、大学に進学せずに、就職しました。
後から、親は、大学に行って欲しかったと思っていたのが分かりました。
よかれと思って、自分のやりたい事を、よく考えないのはよくないと学びました。
結果、今になって、個人事業主なので、高校時代に習った簿記の知識が生きて、青色申告の帳簿の入力が出来ています。
いつ何が役に立つか分かりませんね。まさか、自分が個人事業主になるとは思ってませんでしたから。
そんなギフトもありますが、まだまだお金を払って頂く事に対する遠慮があった事は確かです。
昨日書いた、自分に優しくを実践しつつ、必ずしも、お財布に優しければいい訳ではないという事に気がついたら、不思議に、1日あたりの収入が上がって来ました。
ひとまわり成長したのでしょうか。
いままでどおり、スタッフとして働きながら、富裕層向けのプランも作る方向です。
勉強や人間的成長を重ねながら。