指圧の三要点
メンバーシップ記事の「血流整体における末端とは」記事で末端の意味をご理解頂けたかと思います。
では、それを踏まえて指圧を行うにはどうしたら良いのか。
「血流整体における末端とは」記事で書かれているように、組織のあらゆる箇所が末端であり、微小循環が行われていることが分かりました。
しかし、さらに深掘りして見てみると、
指圧をしたその箇所は、毛細血管の末端でもあり、隣へ向う細動脈でもあり、もっと先へ向う太めの動脈の真上にもあたるということが言えます。
こう捉えてみると、血流整体の指圧には、
動脈血を組織に流す「蛇口」、
その他の組織へと運ぶ「誘導」、
微小循環を活発に促す「Uターン」
という、三つの役割があり、これらを指圧の三要点と言っています。
これらを円滑に運ぶための重要な観点が高野豆腐理論、点線面なのです。