(改訂版)初心者がゼロからmaster帯を狙うには
(文字数:約2700文字、閲覧想定時間:約6分)
0.はじめに
この記事は ゆるくHADOについて書こう。Advent Calendar 2020 18日目に寄稿するために再構成された記事になります.前半は10月に組んだもので途中から12月に付け加えたものになります.
10月になり秋に入ったかと思いましたが、すでに冬を感じる日も出てきました.
先日、ぶちょう。がチラッと呟いていたので過去の自分を振り返りつつ個人レベルで表題に関することを記します.
(以下該当ツイート)
あくまでも個人的な意見なので、内容を鵜呑みにせず、美味しいところをつまみ食いして下さい笑
今パッと思うのは以下の3つです.
1.質は量からしか生まれない
2.無意識の意識化≒試合中は考えない
3.他人と比べるな、目安にしろ
1.質は量からしか生まれない
HADOに限った話ではないですが、物事の真理だと自分は強く感じています.
HADOで言うと、まずconnect試合数.
これはHADO connectのアプリに記録を任せましょう.
これを使うと自分の経験値が分かります.
個人的にはmaster帯(を目指すなら→)で結果を残すには2000-3000試合(が最低限のスタートラインかな→)くらいはかかると思っています.
🔼※言い過ぎた感があったので訂正します.(あくまで個人的な肌感覚なので受け流してください)(12/18追記)
まずここまでに、基本姿勢→チャージタイム⇔動き方(避け方)を一つ一つ丁寧に磨いていきます.
試合毎、その日毎の練習(試合)で感じたことを一つ見つけて、次はできるようにします.
チャージタイムと動き方は片方を意識するともう片方が疎かになるので、動き方の軸(土台)ができるまで両者を何十回も行き来することになります.
ここは自分の身体と相談しながら焦らずに根気強く試行錯誤するのがいいです.
軸あるいは土台が多少なりともできるようになると、後は研ぎ澄ませることや安定させることに集中できるので、最初の軸(土台)作りまでがおそらく一番大変だと思います.
2000-3000試合をこなして、動きの軸(土台)が見えてきたら、練習(試合)の動画を分析するといいです.
自分の癖や出来ていること、出来ていないこと等を見つけて、【どうすればより良くなるか、相手から嫌がられるか】を考えます.
あとは練習(試合)とそこでの【気づき】をぐるぐる回して、動きの軸(土台)を積み上げてください.
(補足事項)
★★master帯とそれ以外の分かれ目★★
個人的に、試合毎に【気づき】(どうすればより良くなるか、相手から嫌がられるか)を見つけられるか、が「差」になるのかな、と思っています.
より良くなるために自分で考え続けることはもちろん大切ですが、相手視点からのことも考えるので、「自分を客観的に見る」ことも求められます.
そして、この【気づき】の「質」に直結するのが、connect試合数という「量」になると考えています.
これもまたHADOに限ったことではないですが、「自分で」気づいて実行しなければ、他人からいくら教えてもらっても上達する程度は多くないと考えているので、master帯を狙うなら「自分で」考えて実行するのが「一番の近道」だと思います.
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と、ここまで書いたら筆が止まったので、残りは次回以降に回します.
※下記に残りの部分を追加しました!!(12/18追記)
残りが早く読みたい人は、ぜひ催促してください.がんばります笑.
あとびっくりしたのですが、HADOを初めたときからずっと目指していた「2.無意識の意識化」は、本田圭佑さんも共感している茂木健一郎さんのNOW Voiceの内容とリンクしている可能性があるので、参考文献として聞いてみても面白いかもしれません.
(以下該当ツイート)
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以下、12/18追加しました!
2.無意識の意識化
言葉で表すと簡単ですが、詳しく解説するには非常に難しいです.
簡単に言うと「こういう風に相手が動いたらこうやって撃つ、こういう風に相手が撃ってきたらこうやって避ける」という大量の手札を身体に染み込ませる、みたいな感じです.
HADOは80秒という非常に短い時間で試合をします.
その間に「次は○○しようかな」と一つ一つのプレイを考えていると、あっという間に試合が終わってしまいます.
なので、最低でも自分のプレイに関することは試合前に手札として準備しておきましょう.
自分はこの準備=練習(主にチーム練とかENJOYとか。動画を見て自分の動きを分析するのも含まれます)だと思っています.
なので、1でも触れているように、必然的にトータルでの練習量は必要になると考えます.
練習すればするほど多くの状況を経験するので、それだけ戦況に応じた対処ができるようになります.
2の土台も1だと思うので、練習を積んでいって無意識により良い判断をする素材をたくさん見つけてみてください.
3.他人と比べるな、目安にしろ
これは人間なので仕方のないことだとは思いますが、自分は他人ではないし、他人は自分ではないので、安易に比べないほうがいいと思います.
もちろん、他の人の良いところはドンドン取り入れて自分をアップデートしていくことは素晴らしいことです.
そして、はじめの頃は誰かの真似をして動いたり狙ったりして上手くなっていくものです.
一概に比べない方がいいと自分が考えているのは、「○○よりは良い、○○よりは悪い」と比べてしまうとそこで終わってしまうのではないかな、と感じているからです.
そうではなく、常に考えることは「次をより良くするためにはどうすればいいだろうか」ということだと思います.
前の試合が悪かったなら、「次はこうしたら悪いところを減らせるかな」と考えて
前の試合が良かったなら、「次はこうしたらもっと良くなるかな」と考える、みたいな感じです.
つまり常に自分をアップデートしていくということです.
こういう考えを持っていると気持ちを切り替えやすかったりするので良いのではないかと思います.
4.おわりに
ここまで色々と話してきましたが、いちばん大切なことは「自分が楽しむ」ことです!!なので自分が楽しくHADOできるように試していくのがいいと思います!
それでは.
写真、文、編集:よごしん
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