器は大きく、身は小さく
小さい頃、実家は一つ屋根の下に祖父母、両親、弟妹4人の大所帯で、狭い寝床にそれこそ「く」の字になって寝るなどしていたので広い寝床というのは自然と憧れになっていた。
実家を出て一人暮らしになってもうずいぶん長い時が経ったが、住居の事情などもあり最初はシングルベッドから始まりセミダブルが最高記録で、最近思い立って、ついにクイーンサイズのベッドを導入することにした。
ちょうどフリマアプリで大好きな家具メーカーのACME FURNITUREさんのクイーンサイズのベッドフレームが出ていたのと、これまた大好きな推しのモデルのRicccoさんがInstagramで紹介していたNELLさんのマットレスが気になっていてかつセールで割引がきいていたので、このタイミングを逃したくなかったのだ。
使っていたセミダブルのベッドフレームとマットレスは住んでいる自治体の粗大ゴミの回収品目の対象外なので、ネットで見つけた業者さんに引き取ってもらうことにした。
届いたフレームはおしゃれで、マットレスの寝心地も快適だ。生活の質が上がるとはこういう感覚を言うのか。
当の本人は今夜も身体を縮めて寝ているが、これでいい。
昔の8人家族の時の夢を見たりして、これがいい。
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