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ライカの公式写真集「"Leica M" Book」で紹介されています。

ライカMシリーズ誕生70周年を記念してライカから公式に発売された写真集「"Leica M" Book」に、55名の写真家による55枚の写真として「M is M」キャンペーンに使用されている自分の1枚が掲載されています。この本はライカオンラインショップや世界各国のライカショップ/ギャラリーで購入できるので機会があれば手に取ってもらえたら嬉しいです。

ライカMシリーズはレンジファインダー式カメラの象徴であり、1954年の登場以降、伝統と革新を見事に融合させてきました。何世代にもわたり写真家にインスピレーションを与え、写真文化を形作り、幾度となく新たな基準を打ち立ててきました。伝説的な「ライカM3」から最新のデジタルモデルに至るまで、すべてのM型ライカは完璧を追い求める精神を体現しています。
その誕生以来、時代を切り開く写真家たちに愛用されてきたM型ライカ。アンリ・カルティエ=ブレッソン、エリオット・アーウィット、メアリー・エレン・マーク、さらにマット・スチュアートのような現代の名だたる写真家たちが、Mシリーズを使って素晴らしい作品を生み出し、その伝統は今も受け継がれています。
ライカMシリーズ誕生70周年を記念したアニバーサリーブックとなる本書『LEICA M』では、写真史に残るレジェンドから近年注目を集める新進気鋭の写真家、洞察に富んだエッセイ、秘蔵の記録資料のほか、歴代のM型ライカの概説も含む内容となっています。70年以上におよぶライカMシリーズの開発について複雑かつ重層的な過程がさまざまな観点から解説されており、70周年にふさわしい一冊に仕上がっています。
「ライカMシリーズを愛用するすべての人と関わるすべての人、すなわち写真家や従業員、ユーザーを含む友人、いわゆる“ライカファミリー”に対して、大いなる感謝を伝える意味も込められている一冊です」 ──ライカカメラ社の社主であり監査役会会長でもあるアンドレアス・カウフマン博士はこのように述べています。

ライカカメラジャパン

“Leica M” Book
70年間の歴史に捧げるオマージュ
ハードカバー、272ページ、200 × 260 mm、70年にわたるM写真から厳選された55枚の写真、ライカのアーカイブからの多数の歴史的写真とカメラの図解。
ライカストア、ライカ/LFIオンラインストア、および一部のライカ正規特約店にて2024年11月に発売。


Leica M Book
© Shin Noguchi
© Joel Meyerowitz
© Elliott Erwitt
© Helen Levitt
© Bruce Gilden
© Alex Webb
© Trent Parke
© René Burri
© Bruce Davidson


またライカMシリーズ70周年を記念してライカ公式によるフォトコンテストが開催中です。このコンテストは、ムード、モチベーション、瞑想、マインドフルネスなど、写真家が「M」というテーマに基づき、自分の感情や瞬間を表現する作品を募集するもの。優勝者には、最新のライカM11-Pが贈呈され、選ばれた写真はライカとPicterのソーシャルメディアで紹介。そして自分が起用されている「M is M」キャンペーンにも採用される可能性もあるみたい。さらにファイナリストには『Leica M Book』がプレゼント。年齢や使用機材に関係なく誰でも応募可能なので、ぜひ挑戦してみてください。

これ、日本に全然周知されてないみたい。こういう情報が普段から日本にはなかなか入ってこない知らされないからいつもスタートからかなりのハンデがある。そりゃそこからテッペン獲るのはとても難しいところ。でもだからこそ「やったるぞ感」を強く持って世界と勝負できる、とも言えるのかもしれないけど。

コンテストのエントリーはこちらから:

自分が起用されている「M is M」キャンペーンの詳細はnoteに:

そしてライカMシリーズ70周年記念サイトはこちら:



Text by Shin Noguchi
https://www.instagram.com/shinnoguchiphotos/
https://linktr.ee/shinnoguchiphotos

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