![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111881822/rectangle_large_type_2_261a8a8858c8d62294736bc0f5714dea.png?width=1200)
相談事例:おひとり様の遺品整理
相談者:ヒロタ様
夫はいるが、子どもはいない。
その上、自分は一人っ子なので、夫が亡くなれば完全に天涯孤独のおひとり様になる。親戚づきあいはほぼない。
残った財産は遺言を書いて母校に寄付するつもり。住まいはこのまま住み続け、施設には入りたくない。
断捨離を進めている途中に、ふと思い至った。少なからず、この家に残ったもの、つまり遺品整理は誰がするのだろうか。
調べてみると、亡くなった後に家族が連絡するケースばかりが目につく。おひとり様はどうするの?
☆未来へ繋がる気づき
遺品整理をする会社は、ご家族からの連絡を受けて業務をスタートする想定でいることが多いと思います。おひとりの方がご自分の遺品整理について生前に契約するならば、死後事務委任契約書を作成する必要があります。これは、遺品整理の会社との契約ではなく、死後の事務を誰か(個人・法人)に依頼する契約です。
おひとり様の終活は、想定しておくべき事柄が多く、費用がかさむ傾向にあります。