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相談事例:おひとり様の遺品整理

相談者:ヒロタ様

夫はいるが、子どもはいない。
その上、自分は一人っ子なので、夫が亡くなれば完全に天涯孤独のおひとり様になる。親戚づきあいはほぼない。

残った財産は遺言を書いて母校に寄付するつもり。住まいはこのまま住み続け、施設には入りたくない。

断捨離を進めている途中に、ふと思い至った。少なからず、この家に残ったもの、つまり遺品整理は誰がするのだろうか。

調べてみると、亡くなった後に家族が連絡するケースばかりが目につく。おひとり様はどうするの?

☆未来へ繋がる気づき
遺品整理をする会社は、ご家族からの連絡を受けて業務をスタートする想定でいることが多いと思います。おひとりの方がご自分の遺品整理について生前に契約するならば、死後事務委任契約書を作成する必要があります。これは、遺品整理の会社との契約ではなく、死後の事務を誰か(個人・法人)に依頼する契約です。
おひとり様の終活は、想定しておくべき事柄が多く、費用がかさむ傾向にあります。

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