相談事例:子育てを失敗したと感じた出来事
相談者:シダ様
父親として子育ては厳しくしてきたが、
大学生になってからは
子どもの意思を尊重してきたつもり。
ただ、長女が結婚したいと言ってきた時に、
イスラム教圏の男性だったため
大反対した。
文化や風習が合わないので、
別れることになることまで指摘した結果、
娘は駆け落ちするように
海外に行き音信不通になってしまった。
結果的に、
私の想像した通りになったのだが、
娘は日本に戻って来ても
親には知らせず、
妻が亡くなった際に取り寄せた戸籍から、
それを知ることになった。
自分の相続人でもあるし、
何とか関係を修復したいが、
難しいだろうな。
☆未来に繋がる気づき
どんなに疎遠になっても
血縁を切ることはできません。
奥さまが亡くなったことをきっかけに、
お互いに年を重ねてきたこと、
ご長女も子育てする中で
親の気持ちがわかるようになったこと等、
「時薬」の効用が上手く働くと良いですね。
親子だけでの話し合いが難しければ、
第三者を入れて話し合うのも
方法のひとつです。
その第三者は
できれば、弁護士は避けた方が
良いかと思います。
弁護士は争う姿勢の象徴となってしまいます。