【1/16】ルネ・ダンジュー誕生日記念にカクヨム版『トーナメントの書』始めます
1月16日は、シャルル七世の義弟で盟友でもあるルネ・ダンジューの誕生日。
1409年生まれだから生きていれば616歳ですね。おめでとう!
記念日に合わせて、カクヨム版『トーナメントの書』を始めました。
フランス語と日本語翻訳を対訳・併記し、挿絵は省略する形式で落ち着きました。
FANBOX版「(1)イントロダクション」が長すぎるので、カクヨム版では分割・改題しています。また、さっそくコメントありがとうございます!
なお、先行公開しているpixivFANBOXの
ルネ・ダンジュー著『トーナメントの書』(日仏対訳・挿絵つき)は、
最新話(9)当日、競技開始まで更新しています。完訳まで残り1〜2話。
今のところ、pixivFANBOX有償プランのみで公開している未邦訳資料ですが、
もうすぐルネの誕生日(1月16日)なので、記念日に合わせて
オープンな場所で「挿絵なしバージョン」を公開したいと考えています。日仏対訳にするか、日本語訳のみにするか思案中🤔
pixivFANBOX:目次と情報量のめやす
解説と総合目次(※全体公開)
(1)イントロダクション:申し込みから告知まで:約19,200文字/挿絵5枚
(2)武器と防具:約8,700文字/挿絵5枚
(3)馬具と競技場の仕様:約3,700文字/挿絵5枚
(4)開催都市に入る順序としきたり:約9,800文字/挿絵4枚
(5)公開審査と悪党への処遇:約6,700文字/挿絵2枚
(6)審判に忠誠を誓う:約5,400文字/挿絵2枚
(7)高貴な女性と名誉ある騎士:約6,500文字/挿絵1枚
(8)当日、競技直前の準備:約6,900文字/挿絵3枚
(9)当日、競技開始:約10,500文字/挿絵3枚🆕
ちなみに、挿絵のバーテルミー・デックは当時未完だった『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』を完成させたちょっとすごい人です。
\ここから下は自著とコンテンツの宣伝です/
▼7番目のシャルル、聖女と亡霊の声
※noteのヘッダとアルファポリス版の表紙画像はPicrew「IIKANJI MAKER」で作成したイラストを加工し、イメージとして使わせていただいてます。
▼7番目のシャルル、狂った王国にうまれて【少年期編完結】
※アルファポリス版の表紙画像は離雨RIU(@re_hirame)様からいただいたファンアートを使わせていただいてます。
自著の紹介
既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』
2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。
新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』
ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。