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いや、やはりゴルフクラブの構造を知るべきだ。

超スランプになっています。

いやあ先月Aクラスに入って頑張るぞうということで、トレーニングしまくってコンディショニングはバッチリなのですが、とんでもないスコアが出まくって死にそうです。ウチのゴルフクラブはナショナルトーナメントをやるようなところなのですが、なんと101というスコア。いや難しいからこうなったというよりも、このスコアは自分のゴルフが出来なさすぎというか先祖返りが急に起こって、ここ15年のワーストが出ました。もうゴルフやめようと思いつつ就寝したのですが、目覚めてみるとどうやったらカイゼンできるかということしか考えていない自分がいました。もうどうしようもありません。

先生のいないワタシは全て自分で考えないといけないのです。

ワタシはゴルフの技術を教えてくれる先生がいません。何故かというと、こちらの質問にちゃんと答えてくれるコーチが今の所いない。もちろんコチラとしてはプロフェッショナルとして尊敬は常に持っていますがもう失望するのが嫌なのですね。で今回のスランプはワタシがゴルフクラブの構造というものを考察しているのを避けてきたツケであると結論づけたので、ワタシなりに考察をしたいと思います。そうです。全部自分で考えてやらんとダメなんです。

ゴルフクラブの構造について考察する。

トレーニングを積んだおかげで出力が大きくなったので、エラーが出まくった。それは今までクラブの構造、つまりスウィング中にフェースがどこにあるか管理する事をめんどくさがって、避けてきたツケが強調されてしまったというのが今回のスランプ原因かと勝手に妄想仮定しました。
今一度クラブの仕組みを考察します。

ゴルフは4節棍スポーツだ。

ゴルフクラブは1つめのバットをシャフト、2つめのバットをヘッドとすると、これら2バットの結合体なので、重心偏差していますです。そしてその2番目のバット=ヘッドを使い倒すのがゴルフ。
そうするとシャフトの動きだけを正とするとヘッドの重さでスウィング中クラブは遠心力で外側へ離れていくので離れっぱなしにするとダブりやスライスが起き、スウィング途中で異変を発覚して引きつけようとするとダフリやフックをする。なのでスウィング中、ずーっと引きつけるという概念はどうしても必要です。「引くゴルフ」というのは正解だと思います。
よくトゥダウンというがそれはヘッドが外側へ離れていかない、すなわち引きつけに成功しているスウィングの場合に感じられる事であると思います。言ってみればクラブフェースを正面からみたヘッドの左右のコントロールという場面があるわけですね。
よく考えると肩関節から見ると上腕骨→橈骨・尺骨→シャフト→フェースの経路でボールコンタクトをしているわけで4節棍を使ってボールを打っているワケでむずくないワケがないです。
一方、クラブシャフトを指に乗せてバランスするポイントはだいたいドラでヘッドのヒールから29cm前後、ウエッジでヒールから20cm前後にあります。このバランス点を中心にクラブフェースを正面からみて上下の動きがわずかだがおこる。この上下コントロールを成功させる感覚がヘッドを低く出すということだと思います。

ユニバーサル・グラビティ・ポイント(完全造語です笑)を使う。

なので上記の上下左右のヘッドコントロールをシャフトをしならせながらやるのがゴルフ。なので難しい。
その解決はゴルフクラブのユニバーサル・グラビティ・ポイント(完全造語笑)を使ってコントロールするのが最適解だと妄想します。ユニバーサル・グラビティ・ポイント(完全造語笑)とはその物体のポイントをつまめばどの方向にもぐるぐるバランスがとれる場所の事と定議します。


なのでこのユニバーサル・グラビティ・ポイント(完全造語笑)の1点を上下左右コントロールすればクラブコントロールが可能となるのでは妄想します。もちろんインパクト時の球の重さやライの抵抗でユニバーサル・グラビティ・ポイント(完全造語笑)は刻一刻と変わって行くがここをコントロールしきれば多少の外部要因は誤差だと思います。
逆に複数ポイントを同時処理するのはやはり才能がいるし凡人には時間がかかるので、1つに集中した方がシンプルなので悩みの量が少ないのもメリットかと。
で、重心偏差しているゴルフクラブは、ユニバーサル・グラビティ・ポイント(完全造語笑)が、物体の外にある。
その場所は、クラブを利き手でグリップした人差し指とグリップの接点から架空線をヘッドトウまで引き、シャフト上のバランス点からシャフト直角で延長した線のクロスポイントにあると確信しています。
グリップエンドからトウを出発点ではなく、利き手でグリップした人差し指とグリップの接点としたのはカラダからパワーを伝える力点がそこだからです。
もちろんグリップエンドから引いたラインというのも、クラブヘッドの重心点に引いたラインというのも魅力的ですが、どうしてもイメージできなかったので、ここについて意見がある人はコメント欲しいです。
最初は難しいので、利き手がグリップした人差し指とグリップの接点から架空線をヘッドのトゥに延長したラインをシャフトと想定して振ってみる。そうするともっとクラブを切り返しから寝かせていかないとならないし、もっとヘッドを低く出していかないと成立しないのが感覚できると思います。

と考え、妄想しながら練習場に行ってみた。

結果は非常に良かったです。まず感じた事はオレンジ・ホイップのような優秀な練習器具(シャフトがグニャグニャなタイプ)は重心偏差していない場合がほとんど。
なので上記図の仮想シャフトを振る感覚と、オレンジ・ホイップを振る感覚に重ねてしまえば、ほぼ同じ感覚で、ボールコンタクトができるという事ですよ。なのでその仮想シャフトをどうすればしならせる事ができるかに集中できる。
あとはスウィング中終始、ユニバーサル・グラビティ・ポイント(完全造語笑)を意識すれば、ヘッドを低く出せば、クラブの性能を引き出すことができる事がわかってくるという塩梅でした。
このまま練習はしますが、どうせまた間違っているんだろうなあーと思いつつ、この道を進むのみなのだっ!

落ちたら、またはいあがってくればいいだけのこと。

byアントニオ猪木

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