FXとレバレッジ
こんにちは、SHINNちゃんです!
今回はFX市場におけるレバレッジに関して考察していきます。
皆さんレバレッジと聞くとどんなことをイメージしますか?
僕自身FXを捉える前はレバレッジは危ないだとか、破産や借金などイメージ的には悪いものが大半でした。
しかしレバレッジに関しての正しい知識さえ身につけば上記のようなものとは無縁で、むしろ効率よく資金を稼ぐことを可能とします。
1.レバレッジとは
ここでまずそもそもレバレッジとはなにを差しているのかを説明します。
レバレッジは日本語に訳すと“てこの原理”となります。
具体的になににてこの原理が働くかと言うと“証拠金”になります。いわばFXトレードする上での掛け金のことです。
FXのそもそもの魅力は小さな資金を、てこの原理を働かせて大きな資金にすることです。
その為レバレッジに関する正しい理解はFXをやる上では必要不可欠なのです。
2.レバレッジ〇倍
レバレッジをFXで表現する時は通常レバレッジ〇倍。というような言い回しをします。
実際にこの〇倍というのは証券会社によってかけれるレバレッジは違うのでご自身で確認してみてください。
ここでよくある質問が、
レバレッジは何倍ぐらいがいいですか?
という質問です。
最初に答えますが、レバレッジを何倍かけるという様な見方は僕自身は相場ではしません。
3.正しいレバレッジの使い方
前章では僕がレバレッジを〇倍かけるという使い方をしないということを話しました。
では僕自身はどのようなレバレッジ管理をしているかを解説します。
それは、“証拠金から何%失うリスクを取るか”です。
簡単に説明すると、1回のトレードで最大どれぐらい資金が減るかを最初に明確にしておくやり方です。
ちなみに僕自身は1%~4%ほどを最大リスクとしてトレードしています。おそらくこのやり方はFXを取り組んでる人なら当たり前だと思っていますが、あくまで初心者やまだFXを取り組んでない人向けのものとなっておりますのでご了承を。
4.実例
では実際のFXの例に基づいて記載していければと思います。
例えば、あなたは証拠金100万円をFXの口座に入れてるとします。
そしてあなたがポジションを入れたいと思った相場がきた時まずは、ここまで相場が逆に動いてしまったら損切りするという基準を決めます。
次に、今の価格から損切りラインまでの値幅を計算します。
次に、損切りラインまで到達してしまった時に失う資金のリスクを1万円になるように設定します。(100万が証拠金でそのうち1%をリスクにとる計算)
上記のような、損切りラインまで到達してしまった時に失う資金のリスクを1万円になるように設定は、FXや株、ビットコインFXなんかでもこの計算方法は変わってくるのでデモ口座で感覚的に覚えるか調べるなんかしたらすぐ出てくるかと思います。
5.最後に
今回はレバレッジの考え方と適切なリスクの取り方に関して記載してきました。
正しい負け方を知らない人は相場で生き残ることは不可能です。
正しい負け方を知り、初めて正しい勝ち方を知るのが相場の世界であることを知ると一気に実力は向上します。
しかし、これだけを理解しても相場の世界で勝てるわけではありません。
大切なのは、毎回のリスクに対してどれだけのリターンを得にいくか。
言わゆるリスクリワードと言われるものです。
次回のnoteではそのあたりを詳しく書いていくのでお楽しみに!