はこふぐを食べる かっとっぽ
いつもは紹介ですが、
今回は自分用のnote。
皮にパフトキシンという毒を持っており、
個体によっては、内臓にパリトキシンという2種類の猛毒を持っているハコフグ。
内臓の毒に関しては、毒がある個体と無い個体がありますが見た目では有毒かどうかの判断ができないため、万一を考えて内臓を食べるのは控えるのが無難。
五島列島の「かっとっぽ」って食べ方が、有名です。
カムイ伝が有名?
白土三平「フィールドノート2 風の味」「フィールドノート1 土の味」
には、焚き火に丸っと投げ込む丸焼きが載っていた(ような記憶)
旅先の宿で読んだ本だけど、手元にも置いておきたい本。
レシピ
五島列島の漁師料理。
ハコフグ の中に味噌を詰めて焼くだけで、美味しい ハコフグ の味噌焼きへと大変身。
時間:
材料:
ハコフグ あるだけ
味噌 お腹の表面積を埋めれる程度
長ネギ(青い部分) 2本分
みりん 大さじ1 この辺適当
さけ 大さじ1 この辺適当
しょうが 1かけ この辺適当
作り方:
ハコフグをたわしで綺麗に水洗い。
綺麗に水洗いするのがポイント。お腹の白い部分をキッチンバサミで、お尻から楕円を描いて切り開く。鱗が硬いので包丁ではなく、キッチンバサミがおすすめ。内臓は全て取り出し綺麗に水洗い。
取り出した内臓のうち肝臓だけをお腹に戻す。
ボールに、麦味噌・味醂・酒・ネギ(青い部分)のみじん切り・生姜のみじん切りを加えて味噌を延ばす。
先ほど詰めた肝臓の上に塗る。切り取った腹の皮を蓋にする。
焼く
焼き方いろいろあるので、好みで選ぶ。
オーブンで焼く。
→楽。
七輪で焼く。
→グツグツしはじめたら上からバーナーで加熱するとうまく仕上がる。
アルミホイルで包んで蒸し焼き。
→少し水っぽくなる、どの声も。仕上げにホイルを剥がして表面の味噌の焼き目をつける。
トースターで焼く。
→230度設定で30分
工程1
工程2
工程6
最後まで読んで頂き、感謝です(ペコリ)
ハコフグの他の食べ方メモはこっちにあります。
五島列島の島料理
五島列島の島料理のレシピ集。知ったら、作ったら、随時更新してます。
もっともっと島料理
島はもっともっと、あるのです。縁のあった島のレシピ集。知ったら、作ったら、随時更新してます。