【DIY】魚突き ステンレスパイプ 二本継ぎ 銛 を作るお手軽手順
こんにちは、こんばんは、shinmrです。
秋風を感じる今日この頃、そろそろ海もシーズンオフにするかなぁ。
今年も、海にお世話になりました、感謝。
海遊びのオススメ、魚突き。
・魚突きに興味はあるんだけど、銛が無い
・DIYが好きで、何か作りたい
・魚突きをやっていたら、銛自体に興味が湧いた
そんな方はぜひ、やりませんか？
銛、自作！
シーズンオフの夜長にオススメです。
DIY好きですが、特に器用では無いです。
そんな僕でも、2本作ってます。
「ステンレスパイプ2本継ぎ銛」と「ゴルフクラブ2本継ぎ銛」
ステンレス手銛2本継の先端側のパーツ
現在、長さ900mmなんですが、
1800mmのもあると便利そうと思って、妄想中。
ついでに、作り方まとめました。
銛を自作する方法いろいろ
色々な自作例が巷にはあります。
・ステンレスパイプで作る
ホームセンターで手に入るお手軽素材で。
・カーボンパイプを使う
ゴルフクラブのカーボンシャフトを使って作ります。
家の片隅に眠っていたり、中古で安く仕入れたりできる素材です。
・竹で作る
・スキーのストックで作る
ステンレスパイプで作る
お酒飲みながら、はじめて作ったのが、
ステンレスパイプの2本継ぎ銛でした、お手軽！
数年使ってますが、カサゴ、アカハタ、タコ、カワハギ、メジナなどなど、いろいろ突けます。かなり満足。
そもそも、魚突きに必要な道具が知りたい方は、こちら。
必要なモノを知って、
道具がずらっと並んだお店（オンライン販売もあります）
が知りたい方はこちら。
レシピ
材料:
○本体
・ステンレスパイプ 180cm 2本 or 180cm 1本、90cm1本
→はじめて作ったのは、180+90の銛でした。
慣れてきたので、180+180も欲しくなりました。
長さは、自分の設計に合わせて、
910mm、1820mmの適した方で。
ステンレスパイプは、
「長さ1.8ｍ、太さ16mmの “オールステンレスパイプ” 」でOK。
実はステンレスパイプには２種類あり、オールステンレスパイプの他に「巻パイプ」というのがあります。
外側だけステンレスを巻いたもので、中は鉄でサビてしまう上に強度もありません。こっちは手銛製作には不適。
・熱収縮ゴムチューブ
→直径がもう少し小さい方が良さそうだけど、こんなやつ。
○銛先側
・六角ボルト M6
・ナット M6
・高ナット M6
・ホーローセット M6
○中間ジョイント
・ジョイント金具
→ジャックナイフ で購入。
（コンクリート用のアンカーでも作れます。）
○後端（引きゴム側）金具
・アイボルト M6
・高ナット M6
道具:
・金槌
→金具を、本体のステンレスパイプに叩き込む
・エポキシ接着剤（金属用2液混合）
→金具の接着に
・やかん
→熱収縮ゴムにお湯をかけたり、蒸気をかけたり。
エポキシはこれを使ってます。
クイックウェルドの方は少し時間が足りずに固まってしまったりしますが、
オートウェルドは焦ったい時もあり、悩ましい。
作り方：
1.銛先側を作る
1-1.先端金具を組む
下記のパーツ群を組みます。
（下の写真のパイプに隠れた部分に高ナットが位置します。）
・六角ボルト M6
・ナット M6
・高ナット M6
・ホーローセット M6
1-2.エポキシを塗って先端金具を本体に叩き込む
本体のパイプの内側と金具の外側にエポキシを塗り塗り。
その後、文字通り、叩き込みます。
1-3.エポキシを塗ってジョイント金具を差し込む
先端金具をつけたのと逆側に、内側にエポキシを塗り塗りしたジョイント金具を差し込みます。
こっちは力不要です。引きゴム側も同時にやってしまってもOK。
2.引きゴム側を作る
2-1.後端金具を組む
下記のパーツ群を組みます。
（下の写真のパイプに隠れた部分に高ナットが位置します。）
・アイボルト M6
・高ナット M6
2-2.エポキシを塗って本体に後端金具を叩き込む
本体のパイプの内側と金具の外側にエポキシを塗り塗り。
その後、文字通り、叩き込みます。
2-3.エポキシを塗ってジョイント金具を差し込む
後端金具をつけたのと逆側に、内側にエポキシを塗り塗りしたジョイント金具を差し込みます。
こっちは力不要です。引きゴム側も同時にやってしまってもOK。
2-4.滑り止めの熱収縮ゴムを装着
自分がどこまでゴムを引くか想定し、滑り止めの位置を決める。
引きゴムは3−4倍引くと、最も高い収縮力が出るようなのでその辺も考慮して、位置を決める
本体を熱収縮ゴムチューブに通し、熱湯をかけて収縮させる。
火傷に注意。
これで完成！ちゃっちゃらー
参考情報
作る時に参考にした、先人の知恵です。めっちゃ、分かりやすい。
・関西お魚突き
・JACKKNIFE
銛ができたら、さあ、海へ！
でも、その海にも危険はたくさん。
危険に突いても知ってから、飛び込みましょう。
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更新履歴
20200927 初版投稿