シンカリオンZ 第14話 「斬黒!ダークシンカリオン!!」 感想
シンカリオン感想やって参りました!!
ええとまずですね、更新の方大幅に遅れまして申し訳ございません。
理由についてはリアルな事情等色々とあるのですが、今日からまた再開、1話ずつ更新していきたいと思います。もう1ヶ月も前の放送になりますが、なんとか追いついていきたいなと…
今後も放送当日更新が難しい時があるかもしれませんが、見逃し配信される火曜日にはなんとか更新したいなと思っていますので、よろしくお願いします〜。
さて、14話はZ版ブラックシンカリオンとも言えるダークシンカリオンの登場、そして”謎の巨人”の正体、BOYSANDMENの本人出演など見どころ盛りだくさんな回でございます。
・本編感想
まずは新多家の夕食からスタート。
前回までシン母、アユ姉は本当に空気でしたからね。久々の登場となりました。
アブトが味方側から離脱したことで、2クール目はシンやその周辺の掘り下げも行われそうで、その辺も注目していきたいですね。
アユ姉の「シンくん」呼び良いなぁ…
アバンではその他にバカボン鬼塚さん、BOYSANDMENの辻本さんもゲスト出演。
バカボン鬼塚さんに関しては筆者はご存知なかったですが、ラジオパーソナリティの方なんですかね。アユ姉がファンのようです。
そしてまさかのつーじー推しだった吾孫子さん。丸出しなのに「たまたま通りかかっただけ…」みたいになってたのが可愛かった。
OPへの繋ぎ方が上手い。
謎の巨人の正体を解き明かそうという名目の下、大宮・鉄道博物館を紹介するというのが今回のお話。
序盤でやっていたのは川口浩探検隊のパロディ…というかまんまですね。前作でもタモリ倶楽部やアメリカ横断ウルトラクイズなど色々とありましたが、シンカリオンでの有名番組のパロディは本当に秀逸ですよね。
1クール目では販促(新機登場→Zコード探し→Z合体のノルマ)で手一杯という感じであまりこういうことをする余裕がなかったように感じられたので、これからのエピソードの自由度の高さには期待です。
謎の巨人の正体、それはなんとゲンブさん!!
リュウジに続いて、サプライズで前作キャラの登場です。
現在ではSLおじさんとして、鉄道博物館のマスコット的存在として活動しているようですね。それにしてもSLおじさんのビジュアルすげえな…ト〇〇ス辺りが元ネタなんだろうけど、初見で見た時爆笑しちゃった。
ここで前作での出来事もシン達(と前作未見の視聴者)に伝えられました。
後半はゲンブさん…もといSLおじさんの解説による大宮・鉄道博物館の紹介。
思っていたよりかなり詳細に描写されていて驚きました。前作ではあまり語らずに、背景の節々で見せていくといった描き方だったので、ここまで詳しく紹介したのは実は初めてだったりします。こういうところでも前作とZの方向性の違いを感じますね。
戦闘シーン。闇の新幹線が変形した姿、ダークシンカリオンが初お目見えです!基本的にはブラックシンカリオンのZ版といった具合でしょうか。
闇の新幹線の上部分、ずっとE5系だと思ってたんですが確かにE2系にも見える。でもヘッドライトが明らかにLEDなんだよなぁ… E2系は碓氷峠との関わりも深いので、ありそうな話ではある。また、闇の新幹線の色を反転させると200系やSTAR21っぽい色になるというのも興味深い話ですね。
やはりというか、初戦は圧倒的敗北。しかも、これまたやはりというか運転士がアブトというのも絶望的な状況です。
助太刀に来たゲンブさんのカッコよさよ…
・まとめと次回
川口浩探検隊で始まりアブト闇落ちの絶望感という落差が半端ない回。前作のゲンブ退場回を思い出してしまいました。
アユ姉がいつの間にかフェードアウトしたのと、アバンでの芸能人出演があまりお話とは関わりなかったのがちょいと気になりましたが、全体的にはまあ良かったんじゃないでしょうか。
秀逸なパロディに濃密な鉄ネタ、コメディとシリアスの塩梅、これぞシンカリオンといった感じです。
次回は「リーダーの資格!怒りのZグランクロス」
今週に引き続きゲンブさんが登場するようです。鉄ネタはおそらく地下鉄メインになるのでしょうかね?
ダークシンカリオンとの戦いも対等に近づけるのかどうか、注目です。
※いかにも初見風に書いていますが、次回以降は既に視聴済みです。
【列車図鑑】
No.14 C57形蒸気機関車
1947年までに201両が製造された蒸気機関車で、現在でもSLやまぐち号の牽引機として活躍しており、「貴婦人」の愛称を持つ。
大宮の鉄道博物館に保存されている135号機は、日本で最後に定期運用に就いていた蒸気機関車である。(室蘭本線室蘭発岩見沢行き)