シンカリオンZ 第8話 「集結せよ!大宮支部再始動!!」 感想
今週もやって参りました!シンカリオンZ感想です!
今回は大宮支部が久々の登場、そしてアブト周辺の事が色々明らかになった回でした。
・本編感想
アバンでシンカリオンらしきシルエットが現れましたが、おそらくあのE5系と漆黒の新幹線を足して2で割ったような見た目の車両が変形した姿でしょうね。(説明長...)めがね橋のシーンではもう少し鮮明に姿を見ることが出来ました。
そしてこのZ版ブラックシンカリオン(仮)はアブト父との関係が深いものと思われます。
アブトがザイライナーやスマットを開発出来た理由や、これまでアブトが見てきた夢の謎が明らかになりました。と言ってもまだ憶測の段階ですが、ここでもアブト父が絡んでくるようですね。
そしてアブトの名前の由来や第1話の宇宙人の正体がアブトだったことも判明。
シンカリオンの登場人物の名前には鉄ネタが隠されていることが多いですが、それを劇中で触れるのって地味に初めてじゃないですかね。
というか信越本線横川〜軽井沢間のアプト式鉄道について詳しく説明するゴールデン帯のアニメ、本当なんなんだ...
シン達は大宮に到着。シンカリオンのアニメでは約2年ぶりの大宮です。
と言っても拠点が横川から大宮に移ったというだけでメンバーは基本的に同じなので、雰囲気的にはそこまで変わらなさそうですね。
そして大宮支部といえば!ですが、前作から引き続き登場する方々がいる訳ですよ。
今回登場したのはダイヤさん、ミノリさん、ミドリさん、ヒビキさんの4人。いかにも”まずは”という面々ですね。(いい意味でですよ?)
大宮支部の人達は別の支部に異動になっていたようで、それでまず最初に集まったのがこの4人という訳ですね。今回は特に目立った活躍等無かったですが、明確な役割があって登場してると思うので次回以降に期待です。
あとはやっぱり他の人達やハヤト達元パイロットが何をしてるか気になるけど、それも後々...ですね。
何故かモブキャラ的な感じで登場するシン母とアユ姉...
戦闘シーン。
第5話以来の3体揃い踏みです。
必殺技は久々の通常エキスカリバーでしたが、やっぱりかなり演出凝ってるなぁ。これを見てしまうと通常のVVVFブラスターやコウデンアツアックスも見たくなってくる。
アブトが大宮支部に来たのは母の勧め。
これで晴れてアブトも引き続きシン達と一緒に戦えます...でも大人組より余程頼りになってしまっているのはどうなんだろう。
今日の戦いも終わり...と思いきや、立て続けに西鉄太宰府駅に巨大怪物体出現!(何気に私鉄絡んでくるの初めてじゃね!?)
そこへ現れたのは... 新たなシンカリオン、「シンカリオンZ 800つばめ」!!
・まとめと次回
アブトの話、大宮支部再登場だけでもかなりの情報量だった今回ですが、最後にまさかのサプライズでした。
こういう登場の仕方ってまた新しいパターンだなぁ。一応前作のN700のぞみがそれに近い感じだったけど。
ともかく、アブト周辺の謎を明らかにするにはタイミングいいですし、大宮支部へお引越し!という名目の回としては良かったと思います。
ただやっぱり今回みたいにアブトが大人組より優秀...というか大人組の頼りなさが目立つのは相変わらず引っかかる。特に今回ダイヤさん達大宮支部の面々も加わるということでその辺の改善を期待していたんですけどね... ここも次回以降成長が見られれば良いなと。
次回は「翔けろ!シンカリオンZ 800ソニック」
ということで次回は800つばめ初登場回、そしていきなりZ合体の800ソニックも登場するようです。
そして前回の九州編は小倉、門司が舞台だったのに対し今回は博多。やはり前作では登場していない場所が舞台になるのがセオリーなんですかね。
次回も更新予定です。この後の列車図鑑もよろしくお願いします。
それでは。
(そういや後提供画面、なんでアプト博士だったんだ...)
【列車図鑑】
No.8 211系電車
1985年にデビューした国鉄型の電車。
登場から30年以上経過した今でも各地域で活躍しており、東海道線、御殿場線などの静岡地区、両毛線、信越本線などの高崎地区、篠ノ井線、中央本線、飯田線などの長野地区と、その運用は多岐にわたる。