再びシャドーイング
現在メインで学習しているロシア語ですが、ここ2週間はシャドーイングを中心に行っています。それ以前は精読を中心に理解度を高める学習が大事だと心を改めて行ってきたのですが、何と言いますか血肉感が足りなかったです。口から自然に言葉が出ないんですよね。。。
私は語学は習うより慣れろ派で、英語では相当のセンテンスの暗記やシャドーイングを行なってきました。ロシア語でも500ほどのセンテンスは暗唱してきたのですが、まだまだ話せません。そのようなフラストレーションから、あまり目を向けてこなかった文法書の精読に取り組んでいました。知識の裏付けや、理解度の向上、読解力に変化はある程度実感できましたが、1日1時間も時間を割けないロシア語学習において、精読だけだと何か物足りなくて、もっと口を動かすトレニーングをしたいと思い再びシャドーイングに戻ってきました。
やり方はある方の英語学習ブログを徹底的に参考にしています。初めてその人のブログを読んだのが、5年ほど前でそれ以来多くの人がシャドーイングについて語ってますが、正直薄っぺらいです。。。
基本的に最低1週間同じ素材を使い、意味発音を調べ上げて、口が覚えるまで行っています。
素材の文章が全て頭の中に入り、自在に再現できる位の記憶の定着を目指してます。
そして、一度覚えたら文章にお別れをして次の素材に行くようにしてます。現時点では、一度覚えた文章の記憶のメンテナンスは行っていません。頭に刻み込んだ文章の断片(意味の塊)がアウトプットとして口から出ると思うので、文章全体の記憶の保持にあまり意味が無いと思っている為、一度覚えたらどんどん次に進んでいきます。
60~90秒位の素材を1日20分を数セットを行うので、1週間で、250〜300回位読むことになるのですが、8割くらいは自然に覚えられます。残りの箇所も意識して一旦覚えて、最終日に暗唱できれば合格として、次に進みます。
とりあえず年内はこのペースでロシア語シャドーイングを続けて行き、どれくらい変化が感じられるのか楽しみです!