エクストリーム出社をする話
今日は仕事始めであるが、まだふるさとにいる。
これから飛行機通勤をして無事にフルタイムで働けるかを試す。
大体の方は朝からお仕事だろうからこのような出勤は不可能だと思うのだが、A面の始業は13時(本当は14時)からである。
さて、現在時刻は7:50で、フライトは8:50発である。
朝食のことを考えて食事付きの席を取ったらラウンジを使えるようになったので、ラウンジで記事を書いている。何分ここで粘れるかという勝負である。
ちなみに、この地方空港からはANAラウンジが撤退しており、空港の共有ラウンジのみとなったようだ。
そしてたった今、天候調査中という案内メールが来てビビりまくっている。
出社間に合うのか??
さて、エクストリーム出社に至った経緯を述べておこう。
『繁忙期すぎて帰りの便を仕事始め前日に取れなかったから』だ。
そもそも、この便は毎年何かしらと遅れがちなので、最悪のパターンもありうる。
空港から職場へダッシュをかけて間に合えばいいのだが。
色々と調べていた矢先に「条件をつけずに運行(要は予定通りの運行だよ)」する旨のメールが届いた。
ひとまずの安心である。
出発の10分前にはゲートに集まれというのでもうしばらく書いてみよう。
起床は5時半。身支度を40分で済ませ、予約していたタクシーに乗り込んだ。
運転手はとても丁寧な方で、どこまで帰られるんですか、と尋ねられた。
「何時間もかかって大変でしょうね」と言われる。覚悟を持って公共機関内では寝まくるつもりだ。
8:30を過ぎたのでそれでは一旦、ラウンジを離脱することにするわね。
飛行機は定時に空港を出て定時に到着した。
機内では、機内食をホイホイと食していき、わずか10分のサービスを受ける。
定刻通り、飛行機は着陸。
こちらもあいにく雨である。
あとはバスを待って......
そこまでは良かった。バスが道路の混雑のため迂回し、大幅に駅への到着が遅れてしまった。
それにより地元で始業前にお昼ご飯を食べる計画は頓挫。
駅の待合で1時間待って、次の特急列車に乗ることにした。
「始業に間に合うの?」
正直いうと1時間前には職場に居たい私からすれば痛手である。
一応間に合う予定にはなっているが。
結局、始業の30分前に職場に滑り込むことができた。
それからの勤務で、ただいま帰って来たところだ。
特急も遅延していたので、後半戦はぐだぐだしてしまった。
しかしエクストリーム出社は意外にもできるものだと感じた。
問題は翌日である。大移動したので、次の日の出社がめんどくさいな、と感じている今である。
取り止めのないメモみたいな記事になってしまったのが辛いが、今回は日記みたいなものということで……。