初めて携帯トイレを使った話
A面が、携帯トイレを使う話です。センシティブ部分あり!!
昨日、夜、仕事から帰ってきてしばらくはトイレに行かなかった。寝る前になってようやく「トイレに行こう」となった。
トイレの様子がおかしい。トイレの床が水浸しになっていたのだった。誰かが漏らしたのか?と思うが、この家には漏らすような人がいない。
ピチョン、ピチョンと音がするので、どこからか水が漏れているらしい。
天井を見上げると、換気扇から水が漏れているのだった。
漏電してもまずいので換気扇を切ると、ものすごい勢いでフィルターに溜まった水がばたたっと落ちてきた。
真夜中に管理会社に電話をかけて事情を説明したら、朝九時に不動産屋が開くので、それからの対応になると言われた。
近所のコンビニは歩いて五分くらいかかる。けど、夜一時を過ぎていたので、外に出る気力もなく。災害用バッグに入れていた携帯トイレを使うこととなったのだった。
以下のセンシティブを読まなくても、教訓が伝わるように、まとめておく。
ーーーーー>8ーーーーー以下センシティブ!ーーーーー>8ーーーーー
以下、尿と女性器の話が出てきます。
男性は、排尿時の延長ホース(比喩)があるのでこの形状でも問題がないが、女性の場合、皮下脂肪などの関係で、尿があちこちに向かって飛散する可能性がある。
昔、何かの雑学本で読んだのだが、女性の尿は年齢とともに、飛散の仕方が変わるらしい。
女児の尿は、まっすぐ、もしくはやや上方向に飛んでいく。それが年齢とともに、女性器の形状の変化や皮下脂肪の増加などにより、どんどんと比較的後ろに飛ぶようになってくるらしい。
携帯トイレの形状は、見ての通り二枚目の画像のようなものだ。壁が高くなっている方を前にして使う。しかし、女性の尿は後ろにも伝って飛ぶのだ。履いていたズボンを脱いでお風呂場でガニ股をしながら用を足した。なんとも屈辱的なポーズであったことをA面は忘れないだろう。どんどん重くなりゆく携帯トイレ。固まっていく吸水ポリマー。
一回目はうまく行った。
翌朝も、例にも漏れず、トイレに行きたくなった。例の簡易トイレは3回くらいなら貯めておくことができると書いてあった。繰り返し使ってみる。
今度は失敗した。お風呂場だったから良かったものの、これが車の中だったら悲惨なことになっていた。
伝って後ろに飛んだのだった。女性器側の事情もあったのだろう。急いで尿を止めて、再度挑戦することにした。
今度は和式トイレにするように、しゃがんで用を足した。すると、袋の中に収まってくれた。
携帯トイレを女性が使う際の注意点を挙げておくなら、ボトムスは脱いでおいたほうがいい。
半立ちするよりも、和式で用を足すようにしゃがんだほうがいい。
何より一番大切なのは、いざという時に一度使ったことがあるという経験を持っておくこと。
何もない日に携帯トイレを試しておくと良いということが今回わかったので、備忘録として……。この経験が避難所などで生かされるように。
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