ハンドル周りを何とかしたい
はろー、チェーンを洗ったはいいけどスプロケットの掃除が面倒くさくてとうとう2週間過ぎてしまったB面だよ。ロードバイクを玄関に縦置きしているせいで、いちいち整備のために動かすのが億劫なんだよね。でもGWにロングライドしたいから何とかしないとね。ちなみにヘッダーの写真は借り物なので関係ないです。
買ってからそのまま
今乗っている Jamis Sattelite Comp は NVO のアジャスタブル・スレッドレス・システム(以下 AST )という、とても創意工夫にあふれた結果珍妙になってしまった意欲的なシステムを採用していた。リンクを見ていただけるとわかると思うが、プレッシャーアンカーとトップキャップで専用の筒を挟みこみ、ステム自体はボルト1本で挟んで保持するというシステムである。ポジション変更の容易さや輪行時にステムごとフォークから抜けるというメリットと引き換えに、ステムのボルト1本でハンドルにかかる荷重の責任を取っているような形である。
いや、いくら何でも高々アルミのボルト1本に命を預けすぎじゃない?
強度面とかの不安でチタンに取り換えるにしても、まともなチタンボルトは高いし電蝕とかも怖いし。そもそも輪行の時にステムごとハンドル抜けるってのは知ってるけどやったことないぞ。飛行機にでも乗るんか?
しかも買ってから1回も取り換えていないのでそろそろ入れ替えないとヤバいかもしれない。
そしてこのステム、柔らかい。
カーボンフレーム、そしてスプリンター向けの Giant Propel と比較するのも適切ではないが、ダンシングするとハンドルと車体がねじれる感覚がある。クロモリフレームだから、とかではなくハンドルと車体のねじれなのでおそらくステムとハンドルの柔らかさから来ている気がする。
でもその前に
取り替えたい、という気持ちでいっぱいではあるが、いくつかのことを済ませないといけない。
① ポジションの見直し
いつも上端で固定していたが、このスタイルだとリーチが遠く、長距離を乗ると肩と肘への負担が大きいことを薄々分かってきた。となると、下げるなりステムをひっくり返すなりして、適切なポジションを探さなければならない。これは上下移動がしやすい ATS を使っている間に解決せねばならない問題である。
② コクピット周りの配置。
現状、ステムの上には Garmin が鎮座している。これはアウトフロントマウントをPropelで使ってしまっているから生じている。まあ、Edge800 の時代からステムの上に固定はしていたが。これがステムを交換するとなると、玉突き的にフロントライトの場所などを考えていく羽目になり、RN1500 とVolt800 / HL-EL145 の2灯体制を見直す必要も出てくる。それはナイトライドを考えるとやや厳しい。いっそブレーキと共締めするマウントを使ってしまうか、GVolt70とかにしてしまうか?……?
さらに言うと、コラム部分に Knog の Oi もつけちゃってる。それの位置も必然的に動かさねばならない。
③ 新しいステム探し
これに関しては Easton の EA90‐SL でいいんじゃないかと勝手に思っている。ウエパーで安くなってるし、Garmin マウントも簡単に取り付けられるし。でも安さとかで言うと全然 Pro の PLT とか TNI のHELIUM6 とかでもいいんじゃないか、と思っている。いっそ地元の中古屋に飛び込んでもいい。悩ましいね。でも悩んでいるのが一番楽しい時間だ。
④ 先立つものを先立たせる
糊口を凌いだり、赤貧を洗ったりはしていないが、押し寄せるインフレによる実質可処分所得のデバフが響いている。いっそ国家転覆でもしてしまえば全てを我が物にできるんだけどな。でも失敗したら終わりだしな。悩ましい。
欲は続くよ どこまでも
現状、ディスクブレーキが増えつつあり、それに伴ってハンドル等もどんどん内装化されている。紐式11速への変更は何とか間に合ったけど、果たしてステムの交換は間に合うのだろうか。
あと欲を言うとハンドルも変えたい。Ritchy はブランドとして好きだし、カンチの頃の Swiss Cross はいまだに憧れているけど、でも最近はワンバイエスのグランモンローも気になってるんだ。特にカーボンの方。いやぁ、いつになったら理想の1台にたどり着けるんだろうねぇ。
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