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東大よりも世界に近い学校【書籍の感想】

このマガジンは久々の更新になりました。
今回はこちらの本を読みました。

「東大よりも世界に近い学校」

みなさんは学校通うの好きでしたか?
私は好きでも嫌いでもなくという感じです。いい思いもしたことあれば嫌な思いをしたこともある。子供なのでしょうがないかもしれないのですが、人と違ったことを許せない同調圧力がとても苦手で嫌われたくない思いから周りに合わせてしまったことがありました。そんな経験から周りに合わせることが得意ではありません。

この本は学習塾勤務を経て、大阪府立高校の校長から現在は私立学校で校長をされている日野田直彦さん著者の本です。

海外の大学に多数進学実績がある、学校説明会には1万人くる、チャレンジや失敗をしてもOK、企画書の作り方を教える授業がある、英語教育で足りないのは会話力ではなく思考力と社会力…今の学校制度の問題等にも踏み込んでおり私としても非常に興味深い内容で自身にも活かせることが多く記されていました。

こんな学校なら素直に行ってみたいとそう思える内容でした。

とくに印象に残った部分は「心理的安全性」の部分です。
日本は本当にギスギスしているのかなと。
今の学校は正解や偏差値優等生を求めすぎて、失敗やチャレンジを経て成長できるはずなのに間違えてたら怒る。こうなるとまた怒られたら失敗を怖がってしまって思考力を鍛えられない。本来の学校のあるべき姿は生徒が失敗、チャレンジをできる場であることのはずなんですよね。若者は失敗が似合う。
※私が端的にまとめました

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仕事してる組織にも言えることですよね。
・いいですね、こうしてみませんか?yesandの考え方
・対等な関係で認め合うこと。立場で仕事してるわけでなく役割で仕事してる
・話しやすさ、助け合い、挑戦、新規歓迎
・誰が言ったかではなく、何を言ったかが大事。結局はマウンティング状態になってること

組織にも学校にも言えることですけど、大人怖い人多い。笑
自分は昔こうだったから部下にもこうするは一旦禁止。
自分も1年目の時はできないことあったと思います。私もそうです。
最初は誰だってできないことあると思うので新人の方にはその環境に飛び込んでくれたことに感謝して、力を発揮できるようにサポートしたあげるぐらいでいいと思う。

その方が組織にもプラスですよ!
できないから潰すのなんて簡単だけど、その人をいかに適応させて成長させれるかが上司の見せどころじゃないですか!

人間としての道徳が欠けている部分は怒ってください。

こんな発想なかった、自分に置き換えてこうしようと思う内容でした。
私は将来自分で仕事できるようになることが目標なので、こういう周りが頑張ろうと思える仕組み作りに興味がありこの本を読んでみました。

実生活でも今後活かしていきたいです。


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新町真之介|Shinmachi Shinnosuke
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