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0歳ママ誕生のお話(不妊治療~妊娠)

こんにちは!
現役鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の夢花です♪

今回は多嚢胞性卵巣症候群と診断されてから妊娠するまでのお話です。

↓多嚢胞性卵巣症候群と診断されるまでのお話はこちら↓


1.不妊治療の始まり

安易に「妊娠できるでしょ~」と思いながら約1年。
とうとう妊娠できずにいました。

2021年12月1日、重い腰を上げて婦人科にて検査を行い、超音波とLH、抗ミューラー管ホルモン検査から、多嚢胞性卵巣症候群と診断されました。

私が不妊治療を始めるにあたり、特に機能的に問題がないのであれば”タイミング法”の一択しか考えていませんでした。

なぜならば、当時は基礎体温すら測っていなかったからです。
母親が妊娠に苦労しなかった人なので、完全になんとなくの運任せで妊娠しようと思っていました(笑)
ちなみに生理周期は不順で、順調な時は30日、ひどいときは45日など、その月のストレス度で結構振り回されていました。

ホルモン療法も本当はやりたくなかったのですが、ホルモン値のアンバランスが見つかってしまったので、クロミッドを処方され、私の不妊治療生活が始まりました。


2.取り組んでいたこと

婦人科から処方されたのは2つです。
・クロミッド・・・卵胞発育を促す(生理後5日目から服用)
・ルトラール・・・黄体ホルモン剤(排卵が確認できたら着床を促す)

運が良かったのか、行っていた体質改善が私には合っていたのか分かりませんが

「クロミッドだけで卵胞がしっかり成熟できてるのは珍しいよ」

と女医さんからお褒めの言葉を頂きました✨

↓実際に行った体質改善はこちら↓

そんなこんなで毎週のように婦人科に通っては旦那くんに

「今日はこんなことしたよ!」

と頑張ってるアピールをしていました。
これ、実は結構大事だと思っていて、私の通院期間中はコロナ禍のため病院内に旦那くんは入ることすら許されなかったのです。
本来、不妊治療は夫婦で取り組むべきなのに、入り口で断念させられてしまうのです。

そのため、中でどんなことをしているのか?を全く知りません。
これは大問題だと思い、時間とお金の無駄にならないようにアピールしていました。

毎日基礎体温を測り、お昼休みにお灸して、帰ったら箱のお灸して、休みの日は旦那くん連れてお散歩して、タイミング狙って行為して・・・

なにかを続けることが大変苦手な私にとっては、体質改善に取り組み続けたことは当時の自分に「本当によく頑張ったね!!!!」と大きな拍手を送りたいくらい、凄いことでした。

3.妊娠

そんなこんなで多嚢胞性卵巣症候群と診断されてから4か月。
ついにその時が訪れます。

2月16日に婦人科へ行き、排卵を確認できたのでルトラールを処方され、「3月5日まで生理が来なかったら検査薬してね」と、いつものように言われました。

検査薬は以前、周期がかなり遅れたときに「妊娠したのでは⁉」と思い2つ入りを購入していたので、1つありました。

生理がくるかこないかって、結構ドキドキして怖いんですよね。

それできてしまったら「ダメだったか・・・」ってトイレで悲しくなりますし。
見せない方多いですけど、結構へこみますからね。

ちなみに私が一番傷ついたのは、何気なく言われた母親からの一言です。
それは妊活(という名の運任せ)を初めて約半年近く経った3月、生理がきたときに

「あら~じゃあ私は今年中におばあちゃんになれないじゃない」

この一言に結構えぐられました。。。
3月の時点でそれ言う!?って、ちょっとした喧嘩にもなりましたね。
まさかの旦那くんではなく、母親からの一言でした。
初孫にもなるので、楽しみにしてくれてるのは嬉しいんですけどね…(-_-;)

通常、排卵が行われてからおおよそ2週間後に生理がくるため、この期間は毎日ドキドキしていました。

そして、3月4日。まだ生理が来ない。
これはもしかして???
いやいや、とはいえ元々不順だし、期待してしまうと生理がきたときのショックが大きいから期待しちゃダメだ。
でも、もし明日の朝起きたときに生理がきていなかったら、検査薬してみよう…

なんて、夜も眠れないくらいドキドキしていました。

そして、3月5日。
この日も仕事があるため、旦那くんが寝ているのを起こさないように朝一でこっそり検査薬を持ってトイレに。
ちなみに、3月5日まで生理がこなかったら検査するということを敢えて旦那くんには伝えていませんでした。

結果は・・・・・・・

よ、よよよよよよ陽性!?✨

嬉しすぎて旦那くんを叩き起こし

「妊娠したかもしれない」

この言葉とともに大号泣(´;ω;`)

旦那くんは私の頭を撫でながら

「よく頑張ったねぇ」

と言ってくれました(´;ω;`)♡♡♡

翌日には実家に帰って、妊娠報告をし、不妊治療から0歳ママ誕生の道が開けたのです。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
次回は妊娠初期についてをお届けいたします!

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