
0歳ママ誕生のお話(妊娠初期)
こんにちは!
現役鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の夢花です♪
今回は、妊娠初期のお話です。
↓前回の記事はこちら↓
1.妊娠判明
多嚢胞性卵巣症候群と診断されてから4ヶ月。
処方された薬と体質改善とタイミング法のお陰で、見事検査薬に陽性反応がでました。
↓実際に行った体質改善はこちら↓
抑えきれない動悸と共に産婦人科に電話し、ひとまず次の休みの日に受診することに。
ドキドキしながら、当日。
尿検査、内診、超音波検査にて先生から
「うん、妊娠してますね!おめでとうございます!」
そう言われた瞬間に涙がブワーっと押し寄せてきましたが、とっさに我慢しちゃいました。。。
そして、ひとまず分娩予定日を立てます。
予定日は、最終月経開始日を0週0日として、妊娠40週0日を予定日とします。
私の場合は、11月4日でした。
診察にて妊娠が決定したときには8週になります。
0週~7週の期間は検査薬で陽性が出るかのドキドキ期間でしたので、8週と言われてなんだかキョトンとしてしまいました(;^_^A
2.多すぎる気を付けるべきこと
妊娠が分かったのと同時に、”ママファイル”というものを貰いました。
「お家で旦那さんと一緒に見てちょうだいね」と言われたので、帰宅してから一緒に確認。
すると、思っていた以上に気を付けることが多くて驚きました💦
・自転車NG
→振動が直に当たるため、流産の危険
・ポリフェノール摂りすぎ注意
→胎児の動脈管(心臓の大事な血管)を細くしてしまう
・タバコNG
→低出生体重児の可能性
・飲酒NG
→発達障害、知能障害、奇形の原因の1つになる可能性
・動物との触れ合い注意
→トキソプラズマに感染すると奇形の可能性
・生肉、生ハム、サラミ、生魚、生卵、レバー、生のチーズ注意
→トキソプラズマ、リステリア菌、食中毒になると流産の危険
・カフェイン摂りすぎ注意
→低出生体重児の原因の1つになる可能性
・重たいものは極力持たない
・旅行、外出は近場で
・外出は短時間
・つま先立ちで歩かない
・しゃがむときは膝を使う
など・・・
え?こんなにあるの????
というのが正直な感想でした。
なによりも、自宅から最寄り駅まで自転車でしたので、その分早く家を出なければならないのが辛かったですね。
ただ、自転車の件を産婦人科で質問した際に
「妊娠初期は線香花火みたいなもんですからね。」
とのことでしたので、初産婦の私はとにかく後悔したくなかったので、危険そうなものは全て避けることにしました。
抹茶とお寿司がとにかく大好きな私の、我慢の生活が始まります。
※抹茶のカフェイン量はコーヒーと同じくらいです
3.細菌性膣症
翌週、再び産婦人科を受診。
その時に言われたことが
「細菌性膣症がありますねぇ」
はて???なにそれ???
細菌性膣症とは、膣内の細菌バランスが崩れ、大腸菌やガルドネラ菌などの細菌が増えてしまっていることです。
症状としては灰色や白色のサラサラしたおりものが大量に生じます。
かゆみや発赤などはなく、自覚が見られにくいのです。
私も無自覚でしたが、初期のころに免疫力が落ちているとなりやすいようで、悪化してしまうと流産の危機にあると説明を受けました。
無知な私は「それってよくあるのですか?」
と質問すると
「よくあってたまるもんですか!!」
と笑いながら言われたのを鮮明におぼえています。
念願の妊娠をそんな私の免疫力低下のせいで無駄にするわけにはいきませんので、とにかく無理をしないで睡眠時間を確保しようと思いました。
そして、妊娠初期は飲み薬がNGのため、フラジールという人生で初めての坐薬を使用しました。
あとは、乳酸菌を摂るべく、ラクトフェリン(R-1のようなもの)と産院で販売していたプロバイオティクスという土壌から整えてくれるサプリを取り入れました。

今思い出しても二度とやりたくないくらい坐薬はしんどかったですね…。
その他の検査異常はなかったので、坐薬のみで済みました。
4.妊娠初期の生活
当時は鍼灸院に勤務していたため、社長や職場のスタッフにいつ報告をしようか迷いましたが、社長には早々に報告をしました。
「産休や働き方など、希望があれば言ってね!」と言ってくれたので心強かったです(´;ω;`)
流産の恐れもあったため、患者さんには安定期に入ってから報告することにしました。
また、基礎体温を不妊治療を始めた時からつけ続けていたため、高温期がずっと続いていたのは不思議な感じでしたね。
早い方だと8週からつわりで辛い思いをされる方もいるようですが、母親の遺伝なのか、私のつわりは
・下っ腹がモニャモニャとうずく
・ご飯を食べている時だけ左耳に耳鳴り
・毎日唐揚げが食べたい
・コーヒーの匂いがとにかくダメに。スタバの前を歩くのも嫌、コンビニに入るのも嫌でした。。。
・加工醤油???の味に変化。歌舞伎揚げやばかうけなどが変な味に感じて食べられなくなる。特定の出汁もなのか、お味噌汁や肉じゃがなど、表現が難しいのですが、変な臭いに感じて食べられませんでした。。。
このくらいでした。
吐き気などは一切なく食欲旺盛だったので、仕事にも支障なく元気に過ごせていたのがなによりでした。。。💦
母親がつわり全く無かった人なので、受け継がれていてよかったです(*_*)
ただ、とにかく流産が怖かったので、くしゃみするだけでも恐る恐るでした。
そんなんでならないわ!と言われそうですが、初期はとにかく不安になりますよね。
そして、安定期までの1日1日が、とにかく長かったです。
その後、検査上は問題なく細菌性膣症は経過観察になりました。(ホッ
そしてそして、10週のときにはエコーで赤ちゃんの姿が見られたのがとっても嬉しかったです♡♡♡

5.ちなみに
妊娠初期に鍼灸やマッサージ、整体など施術を受けたい場合は、必ず担当医の同意を得てからにしましょう。
基本的になにかあったときに責任が取れないため、施術をする際は安定期に入ってからが好ましいです。
しかし、つわりに関しては鍼灸治療で緩和するケースもありますので、一度相談してみるのも良いかと思います。
その場合は、問い合わせの時点で「できますよ!」だけでなく、「●●という理由から、施術可能です」と、リスクを理解した上できちんと説明できる治療院を選ばれると変な治療院に当たらないかと思われます!

最後までお読みいただき、ありがとうございます!
次回は妊娠中期についてお届けいたします♪
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