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SHINKUKAN podcast#71スペシャルゲスト「starRo」part3

配信日:8/26


おはようございます。音楽プロデューサーとして世界のミュージックアワードを研究しているWELCOMEMANです。この番組は世界の音楽ビジネスニュース、世界のミュージックアワードに関連するアーティストや楽曲を紹介しつつも、日本の素晴らしい音楽もお届けしていきます。
 世界と日本の架け橋となる音楽情報発信基地になることを目的としております。
  今回はスペシャルゲストをお招きしてトークセッションを繰り広げております。
 日本のアーティストを世界に発信するためにはまず、リスナーの皆さんに日本の素晴らしいアーティストを知ってほしいということで、WELCOMEMAN独自の角度で、僕自身が知りたいことをズバリ伺っております。
 スペシャルゲスト・starRoさんをお招きしております。まずはですね、楽曲をチェックしていただければと思います。「If I Could starRo  Remix 」どうぞ。


WELCOMEMAN:改めまして、今回のスペシャルゲスト・starRoさんです。よろしく願いします。
 前回いろいろとお話を伺いまして、今日もいっぱい聞きたいことがあるんですけれども、お会いしたときに聞けてなくて心残りだった質問からさせていただきたいんですけども、前回のポッドキャストもぜひ皆さんに聞いていただいてstarRoさんのお考えとかどういうふうに活動されてるかっていうところを踏まえつつ、いろいろツイッターのDMで来る相談を受けてるっていうお話があったと思うんですけど、僕も初めてお会いしたのがオンラインでのイベントで僕がTwitterのDMでラブコールを送らせてもらったっていう流れなんですが、Twitterのお悩み相談会ってどういうことをやられてるんですか?

starRo:DMでちょくちょく知らない人からそういうDM人生相談みたいなものが来ることがよくあったんですよ。
 Twitterでなんかそういう、色々と言ったりするからかもしれないですけど元々来てたんですよね。  
 自分も結構ガチでレスをするんですけど、やっぱり、やってるうちにすごい自分自身が励まされるというか、癒されるっていうか、要は先生になるのとかも一緒だと思うんすよ。
 何か教えると自分が学んできたこととか経験したことが再認識できるじゃないですか。

 だからある意味、本当は重い役割の筈なんですけど、そういう自分に対してオープンになってくれるタイプの人とか、似たような人生経験というか、体感があって自分のところに来てるって感じはあるんですよね。
 なのでそういった意味でも、自分を見てる、見て、もう一度自分を振り返ることができ、自分にとっても本当に助かってるっていう。


WELCOMEMAN:ちなみにその相談される方って、例えば年齢、年代とか性別とかでいろんな方がいらっしゃるんですか?

starRo:やっぱり10代とか20代が多いですよ。

WELCOMEMAN:starRoさんの音楽を聴いている人が相談されますか?

starRo:いや音楽も聴いてるかもわかんないですね。

WELCOMEMAN:
もうとにかくそのメッセージの中でシンパシーを感じた若い世代の方たちが、さらに直接メッセージ入れて。

starRo:音楽をやっている人が多いっすけどね。何らかのアートをやってる人が多かったりとかもしますけど。

WELCOMEMAN:例えばそのどういったメッセージが来るんですか?

starRo:やっぱり一番共通してるのはみんな未来に漠然とした不安を感じてるんですよ。特に10代、20代で何か、言われてることと違くないみたいなっていうのがやっぱりある。
 それ確認するために、自分の例えば親ぐらいの世代つまり自分ぐらいの世代が今、しかもいわゆる社会をリードする世代になってきているから、そういう人達の言うことを耳を傾けると今までの線をずっと踏襲してる人たちが、一番発信力を持っている。
 だからそういう今までのモデルを価値観をベースにして未来はこうだよ、あなたも例えばこういうふうに頑張ったらこうなるよみたいな。 
 あるいは、そもそもの自分たちみたいな世代が今こうやって必死に食っているような状況だと思うんすよ、実際はね、今までみたいに余裕がある時代じゃないから。 
 だから、そういう意味でも、みんなが必死に生活を確保するために余計、未来はこういうふうに、こういうことにしないと、こういうことにしようっていうふうにしないともうみんながどんどん前提が崩れていっちゃうんで、それなりに自分は感じてるんです。

 なのでそういう大人の話を聞くと何かちょっと実態と違う世界観というか、未来像が常に提示されてて、なんかそうじゃないんじゃないかって思ってる人が、まずすごいいっぱいいるんだなっていうのはあります。
 僕が言う言葉に対して、結局、自分もずっとそうって思いながら、小さい頃からむしろ、そういうふうにすると思いながら来てるからそれをどうやって言語化するかっていうのが自分の人生のずっとテーマというか、音楽もそのうちの表現の一つなんですね。
 でもやっぱ言語化したいっていうね、あるじゃないですか。
 なので自分はその言語化するのはある程度上手だったのかなと思って、そういう特定の気持ちを汲んで、その特定の気持ちを持ってる人がなんかこの人だったらわかってくれるかもみたいな、言語化してくれるかもみたいな感じですね。

 だから自分もただ言語化してるだけです。言語化してるってか自分はこうだったよ、今そういうの自分もこうだ、こういう体験があって何か近いですかとか、でしたらそうですそうですみたいな感じで、だとしたら自分はこういうふうに思って、今はこういうふうになってますみたいなのを提示すると、そういうふうに思ったことなかったですとか、そんな感じです。

WELCOMEMAN:すごいですね。でもそれはもう本当に社会貢献というか、starRoさんの気持ちでやられてるんですよね。

starRo:だから僕、その後ツイッターでもっと昔は発信したときもあるじゃないですか。
 だから基本的に音楽もそうなんですけど、まだある意味で何かを今は音楽よりもそのみんなに伝えたいっていう意味で言うと、どっちかっていうと言葉の方があるかもしれないですね。
 言葉でなんかもう音楽だとちょっと正直、まどろっこしいっていうか、さっき言ったようにそうすると音楽をこういうに同じように捉えてる人しかそのメッセージを受け取れないんですよ。
 言葉だと、もうちょっとみんなの間口が広がるんです。だからついつい何かこう言語化するっていう方向に自分も行っちゃうんですね。
 Twitterとかで発信したときもあるんだけど、逆に音楽で発すると表現していって、そこから言語でみんなと繋がろうとすると、それはそれですごくなんかなんていうかな、ジレンマがあるんですよ。
 なぜかっていうともうちょっとはっきりしてるから言語っていうのは、自分の今伝えたいフワッとしたものを、こうって形を切り取って、その人が咀嚼しやすいように切り取ってるのでどうしてもバイアスとかいろいろあるじゃないですか。

 だから、いろいろな言い方をしてこれだったらわかってくれるとかやっていかないといけないじゃないすか。
 やっていくうちにやっぱ、音楽も本当に全く同じなんですけど、本当に自分は伝えたいだけなんですよ。
 みんなはこれを伝えることによって、最終的に影響力を持って、その影響力で何か思い通りにしたいって思ってるんだけど自分はもうそこはないんですよ。
 もうそういう思いをもういっぱいしちゃったんですよ。自分がそういうのはないので、要は自分が本当に伝えたいことは伝わってないんですよ。そういった気持ちがあるの。
 たまに伝わったっていうのはあるかもしれないけど、だからこれをどう伝えようかっていうのがあって、そのために音楽としてもやろうとしてるから、前回の通り、音楽も自分と同じような思いをしてくれる人に対してだけ届けたいっていうふうに気持ちになるし、これも同じなんですね。
 結局、みんなにそうやって無差別に自分はこう思いますってやっても、その人の受け取ってるときの文脈は自分にはわからないから、さっき言ったように、みんな何が好きかわかんないけどこれが好きでしょみたいな感じで、押し付けがましく提供してるだけじゃないですか。

 だから本当に自分が伝えたいことを言語化でも結局、対話でしかできないのかなっていうのがあって、だから発信する代わりに1人1人に、もう知らない人と繋がるためには本当にそういう方法しかないし、かつその人がどういう人生を歩んできたところがわかんないと、自分が伝えたいことは伝えられないからそれだけオープンになってくれる人じゃないとってなると、要は人生相談をこの人にしたいって思うようなぐらいのものじゃないと、自分が伝えたいものが伝わらないっていうだけの話なんですよね。
 もう一つは最終的には自分はそれをアーティスト、音楽家っていう形で、いろんな気づきを得たと思ってるんですけど、それを上手くやっていくうちに自分が前回話した話の延長になるんですけど、最終的には例えばこの音楽で売れたいって思ったりした時期もあるし、自分の生活を家族を養って安泰な生活を送りたいっていろんな思いがそのときの人生のフェーズによって音楽にのしかかってるんですよ。
 それが変わるごとに、その音楽への対応、態度というか、距離も変わってくるんですよね。

 だから僕だったら今、経済的に家族を守らないといけないとか、男として何かこうみたいなものはみんな少なからずあるんです。
 そうやって教育されてるし、そういう中に音楽っていうのも少なからず影響するんですよ。
 そういうときは自分もできるだけお金になるような音楽の作り方、提供の仕方、広め方をするじゃない。
 だけど、今はそれを続けていくと、自分がやりたくないことがこんだけいっぱいあるとか、いろいろなことがわかってきて、だったら自分がやりたいことはこれでそれによって生み出せる経済的価値は大体これぐらいでしょということがわかってきて、自分の生活とかをだんだん質素にしたいとか、生き方を質素にしていくっていうことは、節約するとかいうレベルじゃないんですが、その自分が心地いいと思ってたものを実はそれはお金で成り立ってたんだよっていうふうに気づくことだと思うんです。
 だからみんなお金があるときは全部お金で解決しちゃうんです。本当は自分でやるべきことを。それに慣れちゃってるからきついんですよね。
 ブランドものを買うのをやめましたとかじゃなくてむしろそういう心地よさのためにやってたものをどんどん削っていくような感じなんで。
 でも、そういうふうにやっていかないと音楽に対しても結局、お金で何でも解決してたみたいなふうに物事に対してどんどんそういうふうになってるんであれば、音楽に対してもそういうふうになってしまうんですよね。
 だから自分がありがとうって思えたり、今、全部に意識を持てる範囲で自分の生きる環境を合わせていくってなると、それでもう人生設計の話になるんですよ。
 でもそれが結局、自分にとっては今、音楽家として、好きな音楽をしかも好きな音楽だけ作ってたら、10億人の人がいいねっていう状況じゃないから、それなりのなんていうか、いろんな環境を自分でまずexpect(予想)するっていうか、まず自分がこれを続けられるためには、ある程度の諦めも必要ですよね。
 例えば渋谷の一等地に住みたいとか思ってたら、自分の今のこの数は成り立たないんです。でも今は自分は別にそこはどうでもよくて、逆にどんどん田舎に行きたいとか思ってるし。でもそうなると、ある程度一定の音楽活動ができなくなる。

 そうやって取捨選択していくことによって、音楽も自分の思い通りにしたいし、自分の本当の快適って思えるレベルもわかっていれば生活って意味でも快適になるし、でやっていくと、これってもう人生設計の問題じゃんってなるので。
 だから人生相談になっちゃうんです。どうしてアーティストの相談っていうのが、みんなどうやったらもっと広まると思いますかとか、そういう聞き方をしてくるんですよ。答えを返すとそういうふうに見たことがなかったですみたいな感じになって、でもそういうことだよって思うし。 


WELCOMEMAN:それがずっと続いていくわけですね。
 すごい活動だなと思います。僕もお会いしてお話させてもらって、またお会いしていろいろ伺いたいと思って、今回の場になってるですが、ちょっと話も変わりつつなんですけれどもそういうふうな相談も受けつつ、お仕事の方でも相談されることがあったっていうこれはちょっとテクノロジーの話にちょっと戻っていくんですけれども、前回ちょっとお話したNFTあくまであれは、音楽の本質ではなくツールっていうか、あくまでプラットフォームというか、販売するためのものだったりとかいうことであるんですけど、そこからどんどんWeb3の世界に入っていく、これも前回お話してすごいそうだなとか感銘を受けたんですけど、いわゆるデジタル上で全ての物事がある。
 音楽の実体験っていうのは音の波動から生まれてくるってお話もあったと思うんですけど、今、僕は自分の言葉で言うと、音楽なくなってしまうなってなんとなく思ってるんですよ。
 ただ、言語化しろって言われるとすごく難しくて、肌感ですけどstarRoさんがおっしゃってるのはすごい体でわかってるんすけど、言葉にこうしていく音楽がなくなってしまうっていう怖さみたいな何かを僕は感じてるんですけど。
 質問も抽象的で申し訳ないんですが、テクノロジーの進化については、starRoさんどういうふうに感じてらっしゃいますか? 

starRo:テクノロジーに対するそもそも論みたいなところがあるんですけど、でもそれを言ってしまうと本当に全てのことが元も子もなくなるっていうくらいそもそも論があるんですよ。
 それは元々ね人類として火の使い方も知らなければ道具の使い方も知らなかった時代もあるわけですよね。
 それから火とか道具を使えるようになって、それがなかったらね、全部素手で生きてくださいって言われたら、さっき言ったようにみんな生まれてからいろんな体験をすることによって、作用、反作用することによって、地球は平らだとか、これは熱いとか、そういうのを自分の中にインプットしていって、現実認識っていうののを構築してているわけですよね。

 例えば、自分が今、素手で壁をバーンで殴ったら痛いよってなるじゃないですか。それぐらい自分が痛いっていう思いをすることによって自然界でそのままその法則に従ったらこうなるっていうのを、方程式みたいなもののパターンをそうやって覚えてるんだけど、これが例えば棒を使ってバーンって壁を殴ったら痛くないし、自分の力以上に100倍ぐらいの力の衝撃を向こうにあってその反作用が自分に返ってきてるんです。
 自分の力以上の起こしたものを自分の力のように認識してしまうというものがテクノロジーだっていうのが一つあるんですよ。

 もう一つの見方は全て今、自分たちも含めてテクノロジーをツールを通してしか、さっき言ったように素手で認識してたものが、今はテクノロジーっていうレンズを通して全ての世界を認識してるから、だからどんどんみんなバグっていくんですよ。
 自然に起きてることと全然違う捉え方になっちゃったりとかするじゃない。要はテクノロジーっていうインターフェイスは、作ってる人の思いとか、理屈とか価値観とかそういうものがあるのでその人間の常にそういうフィルターがかかっちゃうじゃないですか。
 だからその時点でもう自分の持っているレンズで見てないんですよね。その世界は見てないし、インタラクティブに対応してないんですよ。だから、そういう観点が自分はすごく大事だと思ってます。

 だからといって全部原始人に戻れっていうことではなく、自分たちはそれでもうそういったものを使う必要があるときもあるんですよ。
 それは生存に本当に必要なものというか、だからみんな元々は生存のために必要にかられてそういったテクノロジーを使っているんだけど、それだったら本当にミニマムでいいんだけども、みんなもっと安心したい、もっと安心したいっていう気持ちがここまでさせてるんです。この文明とテクノロジーって意味でね。
 それがあるから音楽とかも元々そういうものがテクノロジーがなかったら声と体を使うしかないじゃないですか。

 でもそれによってみんな音楽の原体験を強制的にさせられてるし、これだけ声出したらこれだけ響いて、これだけ共鳴するのはわかるけど、それが今ではさっき言ったように、レコードを介したり、いろんなものを挟むようになって、それが音楽だみたいな感じになってるじゃないですか。
 原点とか原体験というのをまず絶対に忘れちゃいけない。
 それがあってこそのみんなに広めたいっていう気持ちがあって、そのみんなが広めたいっていうもののためにテクノロジーががあるべきであって、Web3とかは素晴らしいと思います。
 その自分が例えばSoundCloudっていうものは、当時の自分みたいな人が人と繋がれたテクノロジーなので、でも自分にとってのSoundCloudっていうのは、元々何か広めたいと思って、何かそういうSoundCloudを作ったっていうよりも、まず自分が本当に作りたいものを作ってきたっていう思いがあって、それをまず、それをそこに載せていいよっていう。
 みんなに広めるっていう以前にまずそれをここに載せていいよっていう段階があったんですね。
 それ自体が自分にとってもそもそも珍しいんですよ。だからそれはさっきおっしゃったようにZ世代にとってはなんでそもそもみんなに広めないのって話になるじゃないですか。その時点でそれはテクノロジーがそこにありきの発想ですよね。
 だからそうやってどんどん便利になっていくにつれて広めたいっていうところがどんどん満たされるんだけども、そもそも広めたいものは何なのとか、なんで広めたいのみたいなものがどんどんなくなったまま、広めるっていうところまでがどんどんどんどんテクノロジーで強化されていっちゃうんで、しかもできるだけ広めるっていうとこにね。
  だからそれは、いわゆる拡大路線というか、そういうその資本主義とかもそうだけども、地球上に建物を建てまくっていろんなものを何も気にしないで、建てまくって人口もバーって増えてみたいなのがベースになってたモデルだったらそれはそうかもしれないけど、もうそういう時代じゃないよね。
 資源に限りがあって、それをみんながフェアにどうやって効率的に使うかっていう発想になってるじゃないですか。だとしたら、できるだけみんなにも無差別にできるだけ多くの人に聞いてもらうっていうのをベースにした音楽活動って限界がもう既に理論上あるじゃないですか。
 もうだって増えないんだからその全体は。だとしたら、初めから自分が聞いて欲しい人に繋がって、その人とのその繋がりを強化していくような、繋がりの質、注目したような活動じゃないとむしろ可能性ないよねと思っちゃうだけなんで。

WELCOMEMAN:そのさっきのお話もありましたけど、その次に紹介していただく曲の方にも進んでいきますが声だけで表現していくっていうところに、今注目されてるっていうか、制作のスタイルもどんどん変わってきてっていうお話されましたが、それが今のPOPS研究会の方のコンセプトになってきてるんですか?

starRo:そういう意味で言うと、今、自分が言ったような考えに至ったのは、元々やっぱりstarRoっていうことで歌うのだけは避けてきたんですよね。
 自分はそうやって歌うべきじゃないと思ったし、歌うほどじゃないとかいろんなのもあるけども、でもそれってさっきの音楽の原点っていう意味で言ったら、主体性になることを避けてるんですよ。
 だんだんやっていくうちに、そこをから逃れたくなくなってくるっていうのがあるから、どうしても自分でも歌いたかったっていうか、別にそれはもう最初なんかリリースするつもりもいなかったんですけどあれはもう特定のそのときの誰かに向けたラブレターみたいな感じだったんで、究極の形なんですよ。
 それじゃなかったら恥ずかしいからそれは本当にそれを書きたいと思ってそういう書きたいものがあったから、歌いたいものがあったから、それでたまたまこうできて、歌うっていう表現を通してそれを自分で許せたっていうか、自分にとってはすごく大きなジャンプになったっていうか、自分がやりたいことはできたなというのがありました。

WELCOMEMAN:なるほど、ありがとうございます。今のstarRoっていう名前でやられてる。もちろんプロデューサー、トラックメイカーとしての活動もそうだし、今やられてるPOPS研究会の事も踏まえて前半と後半を聞いていただいて、いろんなトピックスだと思うので、何回も聞いてもらえたら嬉しいなと思います。二回にわたってありがとうございました。

starRo:ありがとうございました。

WELCOMEMAN:改めましてstarRoさんの方から曲紹介お願いしてもよろしいでしょうか。

starRo:はい。POPS研究会とMidas Hutchで今このスタジオがある渋谷についての歌です。「Shibuya」

さあ、お届けしたのはPOPS研究会で「Shibuya Feat.Midas Hutch」でした。2回にわたってstarRoさんにね、いろいろお話を伺いましたが後半戦が特にね、本当にボランティアというか、社会貢献をしていくという立場からご自身が好意を持ってね、いろんな若い子たちの悩み相談をTwitter上で受けてるというね、僕もですね、ダイレクトメッセージでアプローチさせてもらって悩み相談の1人になったのかなと思っております。
 starRoさんのこの前半でもありました、いろんな経緯の中から、アーティストとしてプロデューサーとしてDJとしてりミキサーとしていろんな音楽に携わる活動されつつも、テクノロジーに対しての考え方とか、そこから今若い子たちから出る本音なんかも聞きながら社会貢献をしていくという本当に素晴らしい活動してるなということで、これからも引き続き追いかけていきたいと思いますので、皆さんぜひお気軽にメッセージいただきつつ、SNSでの拡散もご協力ください。
 最後に私、WELCOMEMANは音楽プロデューサーとして様々なプロジェクトに関わっております。
 音楽ストリーミングプラットフォーム・SHINKUKANライブストリーミングや撮影、ライブイベントが行える次世代のクリエイティブスタジオ・STARTRECのプロデュースも行っております。
 また、WELCOMEMANがCEOを務めるブラッシュミュージックでは、新人発掘および育成、音楽や映像コンテンツの制作、イベント制作、ビジネスコンサルなども行っております。
 将来の夢はグラミー賞主要4部門のトロフィーをゲットすることです。 
 そしてこの番組タイトルでもあります「SHINKUKAN」とは、日本の音楽コンテンツを世界へをモットーに掲げたオリジナルコンテンツが見放題の音楽ストリーミングプラットフォームであり、クリエイターやアーティスト向けの活動サポートも行っております。
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