おめでとう！ 大谷翔平選手 新見正則
2回目、満票のMVP！
先日、MLB（アメリカ大リーグ）のMVP（年間最優秀選手）の発表がありました。ア・リーグのMVPに大谷翔平選手が選ばれました。満票だったそうです。これで2回目のMVP受賞、満票のMVP2回はMLB史上初だそうです。
大谷翔平ファンとしては嬉しい限りです。
「世界一の選手をめざしたい」有言実行だね！
娘に誘われて日本のプロ野球を見に行くようになり、当時日本ハムファイターズにいた大谷翔平選手に惹かれました。誰もやったことがない二刀流を目指し、そしてMLBで活躍して、「世界一の選手をめざしたい！」と抱負を語っていました。人がやっていないことが大好きな僕は一瞬で彼のファンになりました。
大谷翔平選手のお父さんに間違われて感激！
当時の日本最速を投げた東京ドームの試合も生で見ましたよ。
「一番ピッチャー、大谷翔平」とアナウンスされて、試合開始の初球をホームランしたヤフオクドームの試合も生でみました。大谷翔平選手が渡米した2018年は病院視察の用事があり、夜は何回もエンゼルスタジアムに行きました。2号、3号、9号、22号と4本もホームランを見ました。当時はスタジアムに日本人はごく稀で、僕はスーツ姿でしたので、「大谷翔平のお父さんか？」と一緒に観戦している人に何回か言われました。懐かしい思い出です。その後は、コロナ感染の世界的流行もあり、またクリニックを開業したこともあって、テレビ観戦のみです。
犬、めちゃくちゃカワイイ
受賞インタビューの時に登場した犬、超かわいいですね。わが家にも愛犬がいて、彼女はビションフリーゼです。もう12歳です。僕がオリンピックの距離のトライアスロンを完走した時にわが家の一員になりました。
「必ず世話をするから！」と約束した娘は、巣立って家を出ました。今は愛犬中心の生活です。僕は愛犬を残すことになるので旅行も控えています。愛犬は面倒ですね。でも、本当に可愛いですよ。
お金と手間をかけたい相手
僕は極端な意見を堂々と発信する人が好きです。そのひとりがホリエモンこと堀江貴文さんですが、彼はよく「配偶者、子ども、家、車はお金と手間がかかって面倒だ」と言います。たしかにその通りです。だけど僕は「面倒なものが実はいいのではないかな」と思っています。配偶者も、子どもも、愛犬も何の縁か僕と一緒になりました。そんな出逢いを大切に生きるのもいいかなと思っています。
一緒に生き抜く。最後まで生き抜く
愛犬は12歳ですが、とっても元気です。人間の年齢に例えると7掛けだそうで、そうするともう84歳です。愛犬が他界する日まで一緒に暮らして思い出をたくさん作ろうと思います。母は95歳で他界しました。90歳過ぎまでは本当に元気で100歳まで生き抜くだろうと誰もが思っていました。でも叶いませんでした。認知症がすすみ、老衰となり、点滴も胃瘻もせずにカラカラになって、菩薩さんのようになって他界しました。他界する前も娘と愛犬は母に添い寝していました。他界して冷たくなった母に娘と愛犬は添い寝してくれました。
ともかく一生懸命生きよう。大谷選手みたいに。
次は順番でいけば愛犬が逝く番だと思っています。母と同じようにあまり過度な治療はせず母がいる天国に送ってあげたいと思っています。今まで医師としてたくさんの患者さんを送ってきました。最近は「人生って何だろう？」と自問することが増えましたが、自分の答えはまだ出ていません。