運気を上げるクリニック移転、大成功! 新見正則
新見正則は飯田橋・富士見協会前でした
2020年9月に開院した新見正則医院は、JR飯田橋駅西口から早稲田通りを靖国神社方面に徒歩2分の場所でした。富士見教会の広場に面していました。住所は東京都千代田区富士見2丁目3番地。以前から再発地区に指定されている場所でしたので、定期借家権という契約でした。
再開発で転居を迫られて
通常の普通借家権とは異なり、定期借家権では、貸主(大家さん)の都合で借主(新見正則医院)が退去させられる条件付きの契約です。幸いにも、コロナ禍の影響か再開発が遅れ、4年間借りることができましたが、ついに2025年7月末までに退去との通知がきました。
なんと、100メートル先に良い物件が !
千代田区富士見2丁目3番地再開発にある店舗には、弁護士が入って立ち退き協議が始まっています。当方は、近隣の賃貸物件でクリニックが可能なものを探し、運良く100メートルほど離れたところに移転できることになりました。
当院は、検査器機は一切ありません。血圧計もなければ、採血用の針や注射器もありません。ですから、クリニック用に改装するよりも、一般的な住居向けのマンションでクリニックを認めてくれる物件が希望でした。改装費用が不要だからです。これがなかなかありません。いずれは訪れる転居に向けて、開院当時から次の物件を探していましたが、本当に当方の希望する物件には巡り合わないのです。
ヤッター、最高の物件が見つかった!
今回、クリニックを構えるフジビュータワー飯田橋というビルの10階と11階を利用したメゾネットタイプの物件には興味があったのですが、当院には広ろすぎるため家賃が高額で、ちょっと払えるかが心配でした。
そのビルの9階が何と運良く空室となりました。ちょうど良い広さ、家賃もほどほど、もちろん即断即決です。旧新見正則医院から100メートル、東京のお伊勢様として有名な東京大神宮の真正面の11階建てのビルです。
保健所の認可も無事スルー
契約はトントン拍子に進みました。まず、契約前に千代田保健所へクリニックとしての認可をもらうために相談に行きます。内諾を得て、次に貸主にクリニックでの使用について了解を得ました。
幸いにも当院は、特に最近、遠隔診療の方が増え、ほとんど来院される患者さんはいません。そんな事情と相まって、自由診療&遠隔診療を条件に無事、契約締結となりました。本当に超ラッキーです。
保健所では、移転であっても旧クリニックの廃院、移転先のクリニックの新規開院が手続き上必須だそうです。細かい手続を無事済ませ、先日、保健所の実地の検査のあと、無事に認可となりました。
「安堵した!」の一言です。
コンサルタント会社などに代行していただくことも可能だそうですが、無駄な出費になるのですべて自分で行いました。
神楽坂で良い運気を呼び込みますね
そもそもは大学勤務時代、なんとなく神楽坂の近くに住みたくなって、そして直感で飯田橋のマンションを借りました。そしてコロナ禍になり、YouTubeの収録のしすぎで、声帯の異常を患い、近くの耳鼻咽喉科を受診したところ、そこの院長先生の娘さんが、慶應義塾大学医学部外科学教室の後輩でした。そして、なんとその先生と同じビルで開業することになりました。コロナ禍がなければ開業はしていなかったと思いますし、すべてご縁ですね。
いろいろなご縁、そして直感でいつも生きている自分ですが、今回も良縁に恵まれ、運気が良さそうな東京大神宮の真正面にあるビルに新しく開業することができました。運気がますます高まるように、いろいろな挑戦を続けていきたいと思っています。新天地で頑張ります。
応援、宜しくお願い申し上げます。