紫根・茜・竹、このどれもが工房のある鹿川付近で採集できる植物たちです。 ありがたいことです。 紫根も茜もその根っこを使うのでシャベルで掘り出すのですが、土の中…
【麻遊】mayu の中に含まれる「遊」の字、 これは「氏族靈の宿る氏族旗を建てて旅する」意味を持っていて、そこから「神とともにある状態」を表していると言われています。…
宮崎県北・上鹿川の麓で私たちは 草木とともに 火水(カミ)ともに 祈りあるくらしをしています。 長い間ヒトは、カミとヒト、命あ…
神祈具工房麻遊
2021年6月29日 13:36
紫根・茜・竹、このどれもが工房のある鹿川付近で採集できる植物たちです。ありがたいことです。紫根も茜もその根っこを使うのでシャベルで掘り出すのですが、土の中で自由に伸びる根を掘り出すのは至難の業。紫根は栽培しているので、まだどのあたりまで根が広がっているのかは検討がつきますが、それでも紫根の根の表面についている色素は手で触っただけでも取れやすいので、扱いがとっても繊細。紫根の薬効は特
2021年6月25日 22:43
2021年6月24日 22:33
【麻遊】mayu の中に含まれる「遊」の字、 これは「氏族靈の宿る氏族旗を建てて旅する」意味を持っていて、そこから「神とともにある状態」を表していると言われています。遊んでいる状態が、神とともにある状態なんですね。「麻」は、ご神事で使われる植物の1つで、中でも祓い事に使われますが、このことをとっても麻に宿る精神性の高さが分かりますね。ここ宮崎では神楽祭りの衣装や被りもの(どっさり)にも、麻が
2021年6月13日 06:56
宮崎県北・上鹿川の麓で私たちは 草木とともに 火水(カミ)ともに 祈りあるくらしをしています。長い間ヒトは、カミとヒト、命あるものすべてを分けてきました。けれど今、私たちは草木を通し、火水(カミ)を通し、己の中に在るカミに気づき、また同時に命あるものすべてにカミが在ることを知りました。その内と外、互いのカミを私たちは祈りで感じあうことができ、