営業代行やってみた話
Hello!、Web制作をしているみなさん
日々どのようにして営業してますか?
メール営業・クラウドソーシング・交流会・紹介など営業しないことには、受注することはできません。
仕事をしないと学んだ技術を発揮できないので、宝の持ち腐れになってしまいます。
想定して勉強するよりも、実務の方がよりスキルアップになるので最初は怖いだろうけど、ぜひ勇気を出してほしいですね~
ちょっと経歴
私はWeb制作をコーダーとしてはじめたのが2021年
当時は夜勤をしつつ、独学で書籍やプロゲートで学び、クラウドソーシングで営業していました。
そして0→1達成!!
翌年、技術の足りなさを感じデイトラを受講!
営業面UPのためにコミュニティに入り、平日多いときで70件/日、少ないときでも25件/日手動で送り続けてきました。
所要時間は25件で約1時間です。
営業代行を使わず、手動で送り続けてきた理由は、沢山サイトを見ることでデザインセンスを養いたかったんです(デザイン性0でしたからw)
お陰で、なんとなくわかってきた気がします。
営業代行依頼の条件
営業代行を使って営業メールを送っている人がいたのですが、条件として「安く」「丁寧」など
そりゃ安ければ安いほどいいけどね~
安いには安いだけの・・・とよく聞きます。
実際やってみたらどうなのか・・・
費用と釣り合っているのか疑問に思っていたところ、背中を押したい人がいたので名乗り出ました!!
「やりますよ!!」
依頼主が用意してくれたもの
注意事項
はじめる前に、営業メール文をGPTで要約してもらいスッキリとした内容にさせていただきました。
1日100件、所要時間2時間、15日後に完了予定!
※私自身の営業+代行を行い合計3時間使いました。
5日後
ホームぺージURL記入欄が多々あり、あった方がより返信率が上がるのではないかと思い「ホームぺージを作りましょうか?」と提案させていただきました!
了承してくれたので、得意のSTUDIOを使い2日(週末)で制作!
気に入ってくれて良かった✨
結果報告
送信対応件数:1,500件
遅れなかった件数:560件
37%が遅れなかったことになる
返信数:4件(4%)
面談数:3件(75%)
時給を2,000円として考えて、30時間×2,000円=60,000円は最低必要である。
なぜ最低額が必要なのか
第一に、責任の大きさ
「営業メールお断り」と記載している企業に送ってしまった場合、大きな損害が及ぶ危険があります(責任は依頼主にもあります)
また、メールアドレスのアカウント凍結という事例もあります。
メールアドレスが使えなくなったら、それまで送ったところから返信が来なくなるわけです。
実際に、半年後に返信がくることもあるので、大きな機会損失になりかねません。
依頼者自らの手を動かすことなく、責任を回避してもらうわけだから安くたたくのは間違っている。
求める付加価値
私自身手動で毎日送らせていただいているのですが、お仕事となると前述のような責任を感じ慎重になります。
「正しく遅れているだろうか」
宛名に送り先の会社名を入れる際に、間違っていないか確認を続けたところ、統合されたりして社名変更している会社もありました。
旧社名宛に営業メールを送ってくる人に返信しますか?
しませんよね?
もしかしたら、私だから見つけ訂正していたのかもしれません。
時にはリダイレクトされURLも変わっていることもありました。
結論
自分で営業するのも、営業代行を依頼するのもさほど返信率は変わりません。
でも、営業しないと身につけたスキルがお金に変わることはないんです。
そこでしっかりとした対価を払いましょう!
対価と依頼内容を比例させる!これです!!
私たちWeb制作者も対価が依頼内容と合わなかったら疲弊してしまうだけです。
夢を追い求めてはじめたことなのに、大事なものを必要以上に犠牲にしないでいただきたい…と切に思います。