【お題拝借】マネジメント(38歳・会社員)
横浜市にお住まいの38歳の女性会社員Hさんから頂いたお題を紹介します。
【私ならこう考える】
書店に足を運ぶと、表紙に“管理”や“マネジメント”の言葉が付いた本が山ほど置かれています。
「○○マネジメント」「管理を変えるたった1つのルール」「管理者の心得」・・・・・。
コンサルタント会社も負けていません。
毎年アメリカ発の新たな“管理メソッド”を仕込み、売り込みに余念がありません。
では、なぜ毎年手を変え品を変え新たな商材、メソッドが出てくるのか?
理由は簡単です。
どれも決め手になっていないからです。
教材はハウツー本より、自分の上司
私は仕事柄、これまで1000名を超える管理職の方々をつぶさに見てきました。
その過程で、私がたどり着いた “ザ・マネジメント!” というメソッドを
以下に紹介します。
シンプルなので拍子抜けしないでください。
まず、基本スタンスは1つ。
「これまで仕えた自分の上司を反面教師にして、自己管理を怠らない」ことです。
どんな上司か、ですって?
ほら、アナタが「やってられないよ」と思った上司のタイプです。
・ ミッション、ビジョンを与えない。
・ 自分の上司に忖度するだけで、決めない。決められない。
・ 部下任せ。「頑張れよ」と言うだけで支援しない。
・ 結果が悪いと怒る。
管理すべきは「業務プロセス」
次に、アナタが磨くべき能力は2つ、
一つ目は「共感する力」
二つ目は「業務プロセスの最適化を管理する力」
です。
その為の心得は2つ、
一つ目は、「ひと」を管理するのではなく、「こと」を管理すること。
二つ目は、「ひと」を管理するのではなく、「ひと」を支援すること。
です。
今日を境に、意識改革
今日を境に、一瞬効いたと錯覚させる栄養ドリンク的ハウツーに頼ることは止めて、
「基本スタンス」を定め、2つの「能力」を磨いてください。
アナタの輝く未来のために!
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