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No.001-試作1号艦

※この記事はFromTheDepthsにおいて筆者が作った架空のビークル紹介であり、実在するあらゆる物と関係ありません。


概要

試作1号艦は微塵子工廠が制作する最初の艦として作られた。
当艦はNerar海上での必要最低限の運用機能搭載を目的とし、
操舵・推進・索敵・艦砲・AIコントロールの機能が備わっている。

側面断面図

基本情報

ブロック:776
マテリアル:21190
全長:56m
幅:11m
喫水:3m
最大速力:13m/s
マテリアル容量:5000
弾薬容量:250
燃料容量:50
最大出力:1728
AI処理能力:9(使用量7.1)
索敵装置:IRカメラ360-1基
     カメラ360-1基
     レーダー360-1基
     レーダー測距儀トラッカー-1基
兵装:250mm単装砲-1基
装甲:軽合金1m

評価

デザイン

アメリカ独立戦争時代の砲艦を彷彿とさせるデザイン、
砲と索敵装置以外に何もない、
扉が無い為通常に内部に侵入する事は出来ない。
試作艦の為塗装は施されていない。

速力及び操舵性

旋回性能より平均速力11m/sはかなり物足りなさを感じる。
後部に2基の小型プロペラが備わっているがとにかく遅い。
艦底縦1列に鉛を使っている為か操舵時の傾きは少なく気にはならない。

リソース

大した物を載せていないので少量の容量でも十分足りている。

エンジン出力

現段階では出力過剰。
しかしながら今後の開発に伴い大型化が求められるのは明白であり、
大型化に向けての工夫が必要。

索敵能力

360系とレーダー測距儀トラッカーを雑に置いただけと言わざるを得ない、
申し訳程度の性能で、対象から1000mも離れるとかなり照準の精度が落ちる。
90系やトラッカーをもっと増やす必要あり。

兵装

250mmの単装砲であるものの火力と連射性能の低さを感じた。
1mローダーにするならベルト式を採用すべきだったかもしれない。
あるいはローダー自体を長くして砲弾設計を見直すべきか。

250mm単装砲

装甲

なるべく4mブロックを張り合わせる程度の工夫はしているものの、
艦底の重り以外は全て軽合金の1枚張りである為防御力は期待できない。
バイタル部分の重装甲化が求められる。

戦闘

実戦に耐えられるレベルでは無いので、今回は標的として軽合金11m四方の塊を用意し、主に砲の威力をテストした。

標的

改めて言うまでも無く弱い。
ただの塊の標的にも関わらず10分掛かっても撃破に至らなかった為、
その時点で戦闘テストは中断された。

精度も威力も物足りない

総評

とりあえず動くだけの船ではあるが、
それを目標に作った試作艦なので仕方ないとも言える。
しかしながら想像以上に火力が低かったので、
次はまず今回の標的を難なく破壊出来る程度に性能の向上を目指し、
設計を見直していきたい。

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