一緒に働く仲間の「タイプ」や「行動特性」に着目してみる。
人々の行動変容を促されて、もうすぐ1年が経過しようとしています。ちょうど昨年(2020年)の今頃、海外にいた私は「中国で感染症が流行しているらしい」というのをニュースで聞き、やや他人事という感覚であったことを思い出します。
数週間後、日本に帰国する際にはすでに、”消毒グッズが店頭に並んでいない。”という情報を聞き、時折発生する”買い占め”によるパニック行動だろうとおもっていました。そんなに長くは続かないだろうとも。
しかし、海外のドラッグストアやスーパーでも”消毒グッズが店頭から無くなっている”様子を見て、危機感が増した1年前を思い出します。
さて、およそ1年が経過し、どんな変化があったのでしょうか。
私個人として、自分自身にビックリしたことは、
何気なく、映像を見ているときに
・マスクをしていない姿
・人々が集合して密接になっている
そんなシーンを見かけた瞬間、
「あっ。いけない!」
と、無意識にも関わらず、少々不安な気持ちが押し寄せてきます。この話を友人にしたところ、同じようなことがあったと言います。
行動変容
世界中の多くの方々が一斉に「行動変容」を迫れ、いつの間にか、それぞれの日常に馴染んだということは、恐ろしいくらいの変化です。
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残念ながら「行動変容」をし、徹底的に感染症対策をしてきたとしても、ここ最近は身近に「感染症に陽性」というニュースも聞かれるようになってきました。
もし、ご自身が「陽性」になったら、近親者・職場の仲間が・・・など、私たちは1年経過し、一層「感染症」を身近に感じながら生活をしなければならないのが2021年1月現在です。
同じように「万全の感染症対策」といっても、人によりけりだな・・・ということも起きていませんか。
・〇と〇と〇をして、完全に対策している!と断言できる
・気を付けているけれど、つい「うっかり」がある
・他の人にうつしてはならないので、感染対策と聞いたことは全て実践する
・論文など最新研究を検索し、信頼できる情報をもとに対策を講じる
感染症対策や感染した場合の対処の方法はもちろんですが、特に「職場」における感染が発覚した際、店舗の店長やエリアマネージャーの大切な役割を痛感するエピソードがありました。
イメージしていたのは「感染しているのか否か」「濃厚接触者になるのか否か」「店舗内の消毒作業は」「営業は継続か停止か」「関係各所への連絡は」「取引先へは」「納入品や在庫の調整は」など、オペレーションに関することが優先されがちです。
もちろん、とっても大事です。
ですが、
店長にしかできないこと。
それは、スタッフ一人ひとりの心のケアだったということです。
スタッフによって、家庭・住居・人間関係・働きかたも異なります。
何よりも、それぞれ同じ事実に対しても、捉え方・不安な部分も異なります。特に、「不安」「心配」「恐れ」といったコトをどう表現するか。これもタイプにより行動への出方も異なります。
私たちシンカするオトナの部活では、このタイプを「4つのココロのイロ」として、職場におけるタイプ別の行動特性を学び、仕事の人間関係にも活かして行こうという活動をしています。
この勉強会Team(1班の活動)では、ビジネスとプライベートの場面別に各30問の行動特性を見極める質問を作成しています。サロンメンバーにご協力いただきながら、1班メンバーが「4つのココロのイロ」を使って分析をしていく。という取り組みが始まりました。
いつか、サロン以外の方にも体験いただける日がくるよう共に学びを深めて参ります。
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オンラインサロン「シンカするオトナの部活」では、メンバーもnoteの投稿をしています。「4つのココロのイロ」については、下記に一覧でまとめております。ご興味があれば参考になさってくださいませ。