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仕事が苦手な理由5つ

①競争文化

いつも疑問に思ってた。小学生のころに仲のいい友だちとクラスが分かれて、運動会で紅白で戦わなきゃいけなくなったとき。受験で全国にいる知らない同い年の人たちと戦わなきゃいけなくなったとき。なんで仮想敵と争わなきゃいけないの? 私は競いたいどころか仲良くしたいのに、大人はいつも私たちを無理やり競わせる。仕事もその延長。「競合」とか「ライバル」という仮想敵と争い、争わない人はいつも取り残される。それを負けというなら、私は負けで大丈夫そうです!!!

②先輩至上主義

先輩だから何が偉いの?問題。私より少し先に面接を受けただけの人間なのに、どうして主従関係をまっとうできてしまうのか……「役職があるから偉い」とされてる人間も、その役職とやらを取れば、私と同じただの喋れる皮膚にすぎない。喋れる皮膚がなぜか偉そうにしている。鏡で皮膚に覆われてる自分を見て、「あれ……俺ってもしかしてただの皮膚なの……?」って再確認したりしないのかな? 悪いけど、私はとっくにそういう目であなたのこと見ているよ。

③数字、論理でしか動かない

上司からこんな言葉を言われたことがある。「それってさ……手段が目的になっちゃってない? それで売り上げ立つの?」。いやいや、その言葉をそっくりそのままお返しさせてくれ。だってお金やシステムって、物を買うための「手段」でしかないはずでしょ。その「手段」を「目的」に仕事をしてるのはあなたのほうじゃん!!! 数字・ロジカル至上主義な人ほど、自分の矛盾に気づけないのはなぜなんだろう……

④表彰文化

会社の表彰ほどの茶番はないと思う。会社という小さなコミュニティの一部の人がつくった「ベスト〇〇賞」みたいな賞に選ばれたからといって、何を栄誉に思えばいいのか謎すぎる。BGMミスチルのエモいムービーを作成されて人前にさらされ、「ほんとうにありがとうございます(涙)」とすすり泣いてる人も、私と同じヒト科だというから不思議なものだ。共感性羞恥が爆発して、走って会場をあとにしたくはならないのだろうか?「これもただのマネジメントの一環か……」と虚しくはならないのだろうか? 曲を無断使用されるミスチルも気の毒すぎる。

⑤マッチョすぎる

成長!!! 努力!!! 勝利!!! ……ちょっと待って、さすがにマッチョすぎん? 「ジャンプの読みすぎかなんかなの?」って落ち着いて指摘してくれる人、周りにいなかったのかな? こちとら漫画はちびまる子ちゃんしか読んだことないわけだから、そのアチアチの世界観を押し付けられたとて「ともぞう 心の俳句」でしか対応できないのよ。誰も母のお腹のなかで「生まれたら絶対に成長しますんで、産み落としてください!」って願って生まれてきてるわけじゃないのよ。つまり、成長欲はジャンプによって培われるということ。ジャンプを通ってない人間は成長欲なんかないんだから(?)全員に成長を押し付けるのは絶対に違うって!!!!

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