駄才御猿
サイコパスな同居人ADとの日々をまとめています。
私個人の話をまとめています。
『君たちはどう生きるか』 同名の小説から拝借された、人生観を変えてくれそうなタイトル。 公開初日、同居人と共に映画館へ向かいました。 流石はスタジオジブリ、どの映画館のどの上映時間も満席ばかりで新宿某映画館の22時の部がなんとか数席残っている状態でした。それでも最前列しか空席がなく、最前列中央の2席を予約しました。 「人生観が変わりますよ」 そう息巻く同居人でしたが、時間の計算が苦手な私達は上映開始10分前にもかかわらずまだ外を歩いていました。 「ちょっとごめん!」 顔
リビングで20人強の参加者が見守る中、奥の部屋から新郎新婦が入場、式の始まりです。 主役の二人が記念すべき日の晴れ着に選んだのはペンキで無造作に汚されたスーツとウエディングドレス、最高にクールでした。 式開始早々、私たち参加者は新郎新婦の手料理に舌鼓を打ちました。新婦お手製タコライス、そして新郎が目の前で捌いて作ってくれた鯛の活け造り。捌かれた鯛の頭に満面の笑顔の新郎新婦が包丁を入刀、初めての共同作業、ケーキ改め鯛入刀です。もちろんファーストバイト(鯛)も見ることができました
「今、もしかしたら会いたいインフルエンサーが成田空港にいるみたいで、車で行こうと思うんですが、一緒に行きませんか?」 ビフテキ屋で友人と夕食を食べているところに飛び込んできた、同居人からの突然の連絡。 何度読み返しても状況が掴みきれない文章に私達は困惑します。 中でも「もしかしたら」の文字は特別私達を不安にさせます。 「SNSで2時間前に成田に着いたと投稿してた。もしかしたらまだいるのではないかと」 続けて送られてきたメッセージにはまたも「もしかしたら」の文字、ひとを巻き
「さがす」観ました。備忘録を書きます。 以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。 予告編に示されている「失踪した父に連続殺人犯がなりすましている物語」としていったん鑑賞するのがオススメです。 「素振り」に始まり「素振り」に終わるこの映画。 少なくとも著者はホームランを打たれ、もう1度観たくなるアタリ映画となりました。 冒頭の娘の疾走はこれから始まる父の失踪劇のプロローグでした。夜道に映える白ソックスというモチーフが翌朝に雑然と床に落ちている様子が劇中に不穏な空気を漂わせ
「荒川の土手でコーヒーを飲もう」 お盆の中日、同居人のADにそう誘われドライブへ。 レンタカーを3時間借り、目的地は荒川の土手。小雨の降る、少し涼しい日でした。 これは隅田川です。 道中の車内にて。ADは環境省が掲げる脱炭素化が気になっているらしく「HDさん(私の呼称です)は脱炭素について何か知ってることある?」と聞いてきました。何も分からない私が「バスの排気ガスに白い布を当てると真っ黒になる動画を見たことがある」と言うと「面白い!!」と感動していました。 豊洲にて。広
新宿のマドンナを見に行きました。無職なので同居人のADに半額出してもらいました。彼は職場に行きました。 とある金曜。無職という特別な時間を持て余す僕は焦っていました。平日しかできないことをしたい…平日をずっと使って考えていました。 平日限定の昼飯は?でも飯は腹に入れば良いしなぁ。 やらしいお店の早朝割に行く?調べるのが面倒。。結局HPに書いてある料金より高くつくんだよなぁ。 ここ数日は近所のスーパーに行くか、新大久保をぶらつくかしかしていないのでますます焦ります。 アイデ
無職 VS TENET 無限の時間 VS 時間の逆行 MISSION:9つ揃うと人類を消滅させてしまうアイテムの最後の1つ「プルトニウム241」を五郎丸に渡さないこと 主要登場人物 ・主人公(黒い山田孝之):CIA。プルトニウム241を探している。巨根。 ・相棒(及川光博):CIA。行動やセリフが謎。ラストに衝撃の発言。 ・敵(五郎丸):こいつの手にプルトニウム241が渡るとタッチダウン、人類が消滅する。未来人と交流している。妻にモラハラしている。嫌いな奴の首に穴をあけて
この映画のポイントは ・過去に戻って現在を変える ・あちらを勃てればこちらが勃たず ・唐突な乳首(ちくび) ・感動のラスト 興味を持たれた方は、続きを読んでもらえると嬉しいです(ネタバレあります)。 バタフライ・エフェクト 〜蝶が羽ばたく程度の小さな変化が地球の裏の竜巻のような大きな変化になること〜 出典:NHK防災 端的にいうと、主人公の大学生エヴァン(男)には過去にタイムリープする能力があり、不幸になった友人を救うため過去の行動の選択をやり直し、現在を変えるとい
この映画のポイントは、 ・有村架純とデートできる ・変なおっさんが絡んでくる ・オダギリジョーを許さない ・有村架純がSEXと言う ・有村架純になれる 興味を持たれた方は、続きを読んでもらえると嬉しいです。(ネタバレあります) 嘘ですが、この映画はなんと「事件は現場で起きているんだ!」でお馴染み「東京ラブストーリー」の織田裕二さんが脚本を書いてます。 平成を代表するラブロマンスを描いた脚本家はこの令和にどんなストーリーを描くのでしょうか。 股間と期待が膨らみます 出典
忙しい人向けにまとめると、 オチまで完璧だった 妹が可愛かった 奥さんがエロい 娘が可愛い 親父が役所広司に似てた 興味を持たれた方は、続きを読んでもらえると嬉しいです。(ネタバレあります) あらすじ ボロボロの半地下に住む4人家族が、豪邸に住む社長一家に英語の家庭教師、美術の家庭教師、タクシーの運転手、家政婦と関わりを持ち、家を乗っ取ろうとする。豪邸には家族の誰も知られていない地下室があった。 なんで、自分の家なのに捕まってるように見えるんだろう。 出典:「パラサイ
やっと曲がり道に入れた。ちょっと進むと短いトンネルがあり、トンネルを抜けると綺麗な海と熱海の街が一望できた。 仲介者は「カフェはどこ!?」「テレワークできない!」と騒いでいて「秘宝館でやればいい」と返すと「集中できない!」とか言ってた。 「秘宝館行ってらっしゃい」と元気なおじいちゃんの誘導で狭い駐車場に車を停め、入場料1700円を払ってついに秘宝館入場。 いきなり昭和のエロオヤジの悪ふざけみたいな亀の人形があり、中も昭和のノリのエロマネキンやエロ映像だらけだった。 入
「明日、自然がいっぱいのところでテレワークがしたい」 同居人ADの言葉をきっかけに2人で日帰り旅行へ行った。 東京は新宿、1日6時間スマホを見るスマホ依存症の男は緑を求めていた。 目的地は伊豆。急遽行けそうな『自然がいっぱいなところ』が他に浮かばなかったからだ。 翌朝、朝食を食べながらの作戦会議。 店の選択肢はロイヤルホストか近くの食堂。 「一般的には、食堂は安くてロイヤルホストが高いというイメージがあるけど、結局食堂は小鉢を取りすぎて同じくらいになる」とAD。 ロイヤル