「スキ」の数を気にしなくなった理由。
こんにちは。桜小路いをりです。
以前答えさせていただいた「#もの書き100問100答」の中に、こんな質問がありました。
「84.スキの数は気になる?」
その問いへの私の答えが、こちらです。
ちょっとこの回答に補足をしたいな、と思ったので、こうしてキーボードを打っています。
まず、私がnoteに書いているのは、おもに音楽のことや自分の経験、体験、日常の中でふと思ったことなどです。
それを投稿している理由は、「自分の中に仕舞っておくだけではもったいない」と思ったから。
そして、「あわよくば、どなたかに共感してもらえたら」と思うからです。
でも、基本的に前者の理由のほうが私の中では大きいので、あくまで私のnoteは「自己満足」です。
「このときの私はこんなことを考えていたんだよ」と未来の自分に伝えるタイムカプセルとして。
未来の自分が「このときから随分成長したな」と気づくための備忘録として。
私の記事には、そんな意味合いが強いです。
そして、それをこうしてネット上に投稿しているのは、「もの書きの練習」のためです。
私は、いつか「もの書き」を生業にしたいと思っています。
だからこそ、自分の文章はしっかりと磨いていきたいし、「誰かに読まれること」を意識した文章を書きたい。
そんなふうに思って、いつもnoteに記事を投稿しています。
「スキ」をいただけることは、もちろんすごく嬉しいですし、とても有り難いことです。
でも、「スキ」の数を気にしすぎて、「誰かに読まれること」を意識しすぎるがあまり、本来の「自己満足」ができなくなっては意味がないなと感じています。
「自己満足」って、少しマイナスなイメージの言葉である気がします。
とりあえず自分だけ満足すればそれでいい、というような。
でも、楽しくないと書き続けられないから。
「#もの書き100問100答」をやってみた。でも書きましたが、私の文章のいちばんのファンは、誰が何と言おうと私自身だから。
なので、最近は、記事を投稿した時点で既にほくほくしています。
読んでくださる方が画面の向こうにいることは、きちんと意識しつつ、「これが書きたい!」と思うことには真っ直ぐ向き合っていきたいなと思います。
「スキ」の数は、あくまでその記事への評価であって、私自身の価値を測るものではない。
それだけは、絶対に忘れずに記事を書いていきたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。