桜色のオンガク月報(2023年7月)
こんにちは。桜小路いをりです。
まだ暑さに少々慣れなかった7月も、もう終わり。
明日からは、さらに溶けそうに暑い8月が始まります。
今回の記事は、月末恒例の「桜色のオンガク月報」です。
暑さも忘れるほど素敵な音楽(!)をたくさんご紹介していきます。
最後までお読みいただけると嬉しいです。
よく聴いているCD
「あんさんぶるスターズ!! アルバムシリーズ『TRIP』 Crazy:B」
とうとうやって来た「あんさんぶるスターズ!!」のアルバムシリーズ。
第1弾は「Crazy:B」ということで、私もお迎えしました。
聴くだけで心にエンジンがかかって元気が湧いてくる、賑やかさMAXのアルバム。このエネルギッシュな雰囲気が、夏にぴったりです。
そして、所々にインターリュードが入っていたりと、1曲ずつ聴くのとはまた違う楽しみがあって素敵。アルバムって、連作短編集のような良さがある気がします。
ソロ曲も収録されているので、ユニットの個性も、メンバーひとりひとりの個性も余すことなく楽しめる作品。引き続きリピート確定です。
「あんさんぶるスターズ!! ESアイドルソング Extra オルタード & fine-O」
「あんスタ」の公式YouTubeチャンネルで公開されている「追憶シリーズ エレメント」に合わせて制作された、新曲2曲。
これまで過去のストーリーの中にしか登場しなかった2組が、ついに再集結して新曲を歌うという、胸が熱くなる展開でした。
「五奇人」こと「オルタード」も、「旧fine」こと「fine-O」もすごくすごく好きなので、CDもお迎えして日々リピートしています。
どちらも、かつて「五奇人」「fine」として集った過去を彷彿とさせる楽曲でありながら、それぞれの成長も感じる素敵な曲。
そして、何より私は、夢物語でも幻でもなく、本当に実現した「五奇人」のステージに胸がいっぱいになりました。
よく聴いている曲
花譜 × ケンモチヒデフミ「しゅげーハイ!!」
花譜さんがハマっている「手芸」をテーマに制作された楽曲。
私自身も手芸が好きなので、「わあ、分かる!」という歌詞がたくさんありました。
周囲の音が何ひとつ耳に入らないほど集中する、あの感じ。「私だけの箱庭」という言葉がぴったりです。
「手芸」の楽しさ、中でも、「創造」という行為にしかない唯一無二の楽しみが、ドキドキとワクワクが、ぎゅっと凝縮されています。
花譜さんのまろやかな声で紡がれるラップもカッコよくて、でも、独り言のような儚さもあって、すごく好き。中毒性も抜群です。
こはならむ「Attitude」
こはならむさんの1stアルバムに収録されている楽曲。作詞作曲はすこっぷさんです。
ここの歌詞が、すごくすごく好きです。
らむさんの感情を溢れさせた歌声とドラマチックなMVも相まって、言葉のひとつひとつが、心にじんわり沁みて。
私も、この歌で歌われているような人になりたいし、そうなるための姿勢(=「Attitude」)を、大切にしたいです。
Ayase × 初音ミク「HERO」
Ayaseさんの久々のボカロ曲。「マジカルミライ2023」のテーマ曲です。
アグレッシブな初音ミクちゃんのMVと、ミクちゃんへの愛に溢れた情熱的な曲が素敵。
ミクちゃんを「ヒーロー」と表すところも、物語を紡いできたのは「僕たち」だと言い切るところも、「未来」は「ミク」と読めるところも。
全部が眩しくて、その歌詞に、歌声に、泣きたくなるほど感動する1曲です。
鏡音レン/小豆沢こはね&白石杏「右肩の蝶」
ボカロの名曲「右肩の蝶」。
鏡音レンくんのオリジナルと、プロセカの小豆沢こはねちゃんと白石杏ちゃんが歌う「ビビバスアーカイブ」、どちらも聴いているのでまとめてご紹介します。
切ないような、苦しいような歌詞、でもたまらなく癖になる曲と、映画のワンシーンのようにドラマチックな世界観。どこを取っても、本当に素敵です。
鏡音レンくんのボカロならではの中性的な歌声も好きだし、「ビビバスアーカイブ」の2人の透明感のあるハーモニーと、いつもより大人っぽい歌声も好き。
これからも引き続きリピートする予定です。
藍月なくる Cover「初恋日記」
YouTubeのおすすめで知った、藍月なくるさん。
ふわっとしたお声と、息遣いまでドラマチックな歌い方が素敵で、最近よく聴いています。
もともとウィスパーボイスが好きな質なのですが、初めて聴いたとき、「わっ、好き……!」と射貫かれました。
「初恋日記」は、私も大好きな香椎モイミさんの楽曲です。
甘えたような、ちょっと熱にうかされたような歌声が歌詞にぴったり。
ちなみに、「カレンの清掃」とどちらを書くか迷ったので、この際、両方のリンクを貼っておきます。
佑太郎(CV.海渡翼)「セーラー服と機関銃」from 戦国 A LIVE
「戦国 A LIVE」は、戦国武将が現代日本にタイムスリップしてきて、今度は「歌」で天下を獲るために奮闘する、というストーリーのリズムゲーム。
私はまだプレイできていないのですが、実装されている曲はどれも名曲、しかも声優さんも豪華ということで、最近は楽曲をよく聴いています。
こちらは、薬師丸ひろ子さんの代表曲「セーラー服と機関銃」。
都会的なアレンジがオシャレで、早朝のまだ喧噪が聞こえない静かな街角のようなイメージです。
しかも、この曲を歌われている海渡翼さんは、私の「あんさんぶるスターズ!!」の最推しである、桜河こはくくんの声も担当されていまして。
大好きな曲を、新たな色彩と世界観で楽しむことができて、とても嬉しいです。
視聴ライブ
V.I.P 1st カバーライブ「マシュマロライブ」(アーカイブ視聴)
残念ながら予定が合わず、アーカイブで視聴した「マシュマロライブ」。
「神椿の魔女」こと「V.W.P」の皆さんの声をもとに作られた音楽的同位体の5人「V.I.P」の皆さんのカバーライブです。
個人的には、星界ちゃんの声で「深淵」を聴けたのが嬉しかったです。
MCもみんな可愛くて、それぞれの個性と音楽的同位体ならではの魅力が光る、素敵なライブでした。
アニメ主題歌のこと
ちょっと番外編的な立ち位置で、私が毎週見ているアニメ「白聖女と黒牧師」の主題歌について書かせてください。
「白聖女と黒牧師」は、過保護で鈍感な牧師さんと、そんな牧師さんの前でだけダラけ癖を発揮する、優しく愛らしい聖女様のお話。
オープニングはClariSさんの「コイセカイ」。
聖女のセシリア様の目線の歌詞になっていて、心の奥がキュンと甘酸っぱくなる1曲。
めちゃめちゃ可愛いし、聖女様にぴったりです。
エンディングはササノマリイさんの「トコシエスタ」。
こちらは牧師さんのローレンスの目線。キュンとしながらほっこり癒やされるこの物語の締め括りに、ササノマリイさんの優しい声がぴったりです。
映像も可愛くて、楽曲もぴったりで、毎週の楽しみがさらにさらに素敵なものになりました。(そして、声優の皆さんのお声と演技も解釈一致すぎて、毎週リアタイしています)
アニメはもちろん、原作のマンガも、とっても可愛いのでぜひ。
まとめ
相変わらず盛りだくさんな「桜色のオンガク月報」でした。
リアルの生活が忙しく、しばらくは週に1回程度の更新にさせていただいたうえに、ストック記事の兼ね合いで「読書感想文」の投稿が多くなりそうなのですが……。
私の生活には、いつも変わらず素敵な音楽が溢れているので、「桜色のオンガク月報」は、引き続き毎月、更新していく予定です。
(記事の投稿間隔が空いている間、過去記事も読み返していただけると、とてもとても励みになります。音楽については、「音楽が好き。」マガジンにぎゅぎゅっと詰め込んでありますのでぜひ。)
それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
また私のnoteで、お会いできるのを楽しみにしています。