AI生成イラストに触れて気づく、「好き」を貫くこと。
こんにちは。桜小路いをりです。
最近、AIでイラストの生成をして楽しんでいます。
きっかけは、いつもお世話になっているnoterのひいろさんの記事。
ひいろさんは、よくAI生成イラストを投稿していらっしゃって、それを見させていただくうちに、「私もやってみよう」と思うようになりました。
例えば、3月8日には、「国際女性デー」にちなんで、ミモザの花束を持つ女の子のイラストを作ってみたり。
ミモザの花の刺繍の画像を作ってみたり。
ミモザのお花を買ってお部屋に飾ることはできないけれど、こうやってイラストや画像を生成して季節感を感じられたら、生活にささやかな彩りを添えられる気がします。
直近のお気に入りは、「卒業」をイメージしたこのイラスト。
言葉を入力するだけで、自分では描けないような美麗な絵がぱっと出てくる、生成AI。
実は、私は「絵を仕事にしたい」と思っていたこともありました。
美術部に入って、色々と絵を勉強して、でも、その途方もなく深い世界に圧倒されて、あきらめてしまって。
そんな経験もあって、「言葉での表現」によって「絵の生成ができる」ということが嬉しくもあって。
その反面、「絵を描くこと」に対して、さらに、「すごいことだな」と感じるようになりました。
もともと、自分が断念してしまった道だからこそ、その道を歩み続けている方に対して、憧れや尊敬の気持ちを抱くことはたくさんあったけれど。
髪の一本一本、色彩の細やかな陰影、目のハイライトのひとつひとつ。
その全てにこだわり抜いて、丁寧に、丹精込めて一枚の絵を完成させることが、どれほどすごいことか。
絵師さんの画集やグッズを買ったり、個展に行ったり。
応援するという意味でも。
「好き」を伝えるという意味でも。
そういうことをこれからも大切にしていきたいし、大切にする必要がある時代になるんじゃないかな、と思います。
もちろん、AIにも、AIを日々進化させるために尽力している方たちがいて、AI生成イラストにはその良さがあるけれど。
「好きを貫くこと」が、「好きなものを好きだと発信すること」が、これからさらに大切になって、「好き」を果てしなく語れることが武器になるんじゃないかなと。
最近、そんなことを思っています。
もともと、私にはそれしかできないから、「好きを貫くこと」を大切にしている……というより、大切にせざるを得ないわけなのですが。
これからも、「好き」を大切に抱きしめて、綴っていけたらいいな。