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書肆梓の最新刊、詩集『その他の廃墟』。 著者の山内聖一郎さんの第一詩集となります。 著者の山内聖一郎さんは、1958年鹿児島県生まれ。ラ・サール学園中学校入学。この頃から詩作を始め、その後、県立の鹿屋高等学校に。 実は、この高校で、ぼくは彼の同級生で、同じ文芸部に入り、早熟な彼の影響をかなり受けて、詩や、文学の魅力に取り憑かれてしまいました。 その頃の彼のことは、ぼくの第一詩集『ぼくたちはどうして哲学するのだろうか。』のあとがき「十七歳の詩人のきみへの挨拶」に書きました。
9月1日、いよいよ『コーヒーについてぼくと詩が語ること』(書肆梓)が発売になります。 みなさま、お楽しみに!
ハリー・ディーン・スタントンに 三月最後の月曜日の午後 ぼくは恋人にメッセージを送ると 地下の映画館に降りて行った 痛む右膝と左肩をかかえたままで 眠れない男の 月あかりにうかぶ洗面台で テキサスのやさしい風が語りかける ひとはみな生まれるときも 死ぬときも独りなんだ、と alone 独りの語源は all one みんな、独り ということさ 朝のコーヒーを啜るスタンド おたがいの挨拶は You're nothing 沈黙がにぎやかな
書肆梓 最新刊『さかまく髪のライオンになって』発売開始です。小山伸二の第4詩集になります。 A5定形(148✕210mm)無線綴じ186P、背幅15mm 52篇の詩 本体価格 2,000円+税(送料無料) ご注文は、こちらから。 shoshi.azusa☆gmail.com ←☆を@にかえて下さい
B&Bトークイベント2019/02/18 MON 清水美穂子×田中優子×小山伸二「食べること、読むことをとことん話そう!」 『月の本棚』(書肆梓)刊行記念 You are what you eat. You are what you read. あなたは、あなたが食べているものであり、読んでいるものである。 様々なメディアで活躍するブレッドジャーナリストの清水美穂子さんが『月の本棚』(書肆梓)というブックレビューを刊行されました。小説、エッセイからちょっと不思議な本、人