秋をけりけり
言い訳から
編集が終わったインタビュー動画をアップしようと思っている(実際にはすでにアップしたのだが解説をつけようと思っていたので合わせて公開しようと思いながらなかなか進まない…)のに、それ以外の仕事ばかりが優先されて、なにもかも急ぎの懸案ばかりでかつこちらはまあ締め切りがないのでやむを得ないっちゃやむを得ないのだけど。数時間あればまとめられるのでもう少しお待ちください。
そんな中、とりあえず秋が深まってきた
寝る前に読んでいる村上ラヂオ3の中に木山捷平の詩が乗っていた。
木山捷平 「秋」
新しい下駄を買つたからと
ひよつこり友達が訪ねて来た。
私は丁度ひげを剃り終へたところであつた。
二人は郊外へ
秋をけりけり歩いて行つた。
そんなわけで
僕にはひょっこり訪ねてくる友達もいないし。
訪ねてこられてもゆっくりでかけるようなヒマもない。
いつか郊外に
秋をけりけり
友達と
歩いていきたいです。
ところで、けりけり する秋って、なんだろう?
落ち葉?
栗?
柿?
そんなことを考えている間に作業を進めなさい、という声がどこかから聞こえてきます。
・・・みなさまもう少しお待ちくださいませ。