23歳の僕が母親からじゃがりこをもらい泣いた話
こんにちは。さっき泣いていたものです。
タイトルの通りじゃがりこをもらって泣きました。
正確にはベッドの上にじゃがりことコアラのマーチが置かれているのを発見し泣いてしまいました↓
「何が問題なの?あと、さくらや数字の1がある変わった部屋だね。」両方説明しますね。
「じゃがりこ」の何が問題なのか。
母親がじゃがりこをくれたのは、僕に太って欲しいという想いからきています。きっと。
僕は小学生の頃からずっと痩せ型です。
しかし、なぜか大学に入ってから僕の体型を痩せていることに対し母親が敏感になりました。
それなら、母親がじゃがりこを置く理由も理解できそうな感じがしますよね。
では、なぜ、泣いたのか。
僕は外から帰ってきてこれを見て感じとったことは、
「痩せているお前は変だ。だから太って普通になれ」と受け取りました。
なぜそんな極端な受け取り方を?
実は二十歳を超えたあたりから、髪が薄くなる現象(はげですね)が始まり、大学卒業後、実家に帰ってきてから抜け毛が床に落ちてことをしつこく指摘されました。
「病気じゃないの?変だよ。普通じゃないよ」と何回も言われました。
色々調べたけど、普通にただ人よりも早く時期が来てしまっただけのようです。(悲しい)
僕より気にしている母親が、血液検査をしろ!と2ヶ月しつこく言ってきました。僕は、別に血の話ではないし、栄養、運動、ストレス、遺伝だろ!と検査をするのを断っていました。
すると「予約したから行くよ」と病院へ。
結果は、異常なし。
それにも関わらず、謎のサプリを購入し、飲ませる始末に。
※僕は一言も困っている。助けてほしいとは言っていません。
もう、体型のことも、髪のことも指摘しないで欲しいと。病人のように扱うのをやめてくれとお願いをしました。
すると、指摘がなくなりました。
よかったじゃん。
ほんと、ホッとしましたよ。
その変わった部屋はなんだい?
この部屋は、子供の誕生日イベントを副業としてしている両親の仕事部屋兼倉庫です。
なぜ、そんなところで寝ているのか。
寝室で寝れないからです。
寝室は和室で弟と相部屋です。弟は問題ないです。
問題は、襖で区切った隣に両親の寝室があることです。
両親は二人ともいびきをかきます。それが問題なのです。不思議なことに我が家では、僕以外みんないびきを無視できる体質らしいです。
となると?また僕が変なやつ扱いされます。
実はいびき以外にも猫を飼っており、深夜になくことがあり、よく起こされていました。
我慢して数ヶ月睡眠不足、ストレスを抱えながら和室で寝ていたのですが、人生初便秘になりました。頭痛も頻繁にやってきます。
でも、実家に住まわせてもらっている人間だから、我慢しよう。
そうだ。落ち着け、深呼吸をしよう。「あれ、息が浅くて、深呼吸ができない」
どうやら自律神経が大乱れしていたようです。
改善方法は、睡眠、運動、栄養、ストレスを減らすことです。全て取り組みました。
その結果、夜は誰もいない静かな変な部屋で寝ることを選びました。体調もすこぶるよくなりました。睡眠は本当に大事。
ここで終われば平穏な感じでした。
「仕事部屋で寝ないでくれる?」
母親から言われました。なんでそんな変なことするの?理解ができないようです。
僕は寝室で寝ることができない。だから仕事部屋で寝ている。何もなかったら、そんな行動は起こさないよ。と言いました。
嫌そうな顔をして、「寝れる」と言い返されました。こんな会話を幾度も最近繰り返していました。
そんな中、母親が大腸の病気で手術をうけ入院してしまいました。今は退院し休業中です。
すると、また、「寝室で寝なさい。私に万一のことがあった時のためよ。」と言われてしまいました。
弟に頼めばいいじゃん。と言ったのですが
「母:弟はまだ子供だから無理なの。(中学生)」
「無理じゃないでしょ。何か起きた時に、僕をすぐに呼ぶこともできるじゃん」
嫌そうな顔をされ会話は終わりました。
母が不服そうだったため、寝室に戻ることも検討したのですが、それでは僕が体調をまた崩してしまう。
何かできることはないのか?と考えた末、介護で使う呼び出しボタンがあれば、母親に何か起きた時に簡単に呼び出すことができ、僕も健康な日常が過ごせると感じました。
ワイヤレスの呼び出しボタンを購入し、母に預けたのですが、めっちゃ嫌そうな顔をされました。
この時、僕からは「私に何かあった時」のためではなくて、あなたを寝室で寝かせるための話に過ぎなかった。なんてことしてくれたの?と言った目でこちらを見ているように感じました。
そして、その日の夜、
メールで「夜に仕事部屋を使いたいから、寝室を寝室で寝て」と言われ、怒りと絶望と悲しみを抱えて帰ってきました。
そして、ベッドにじゃがりこを見た瞬間「痩せているお前、ハゲているお前、寝れないお前。全部変だぞ。人と違っていお前はダメだ。どれも持っててはいけない性質だ」と言われているように感じ、痛くて涙を流しました。
「辛い。なんで、なんで家族なのに、母親なのに、僕の特徴を尊重してくれないの。なんで、なんで、なんで尊重してくれないの。」
こうしてじゃがりこを見て涙が止まらなくなりました。
本当に、母親が、この苦しさを生み出しているのか
結論を先に伝えると「違う」と感じています。正確には「母親1人」が苦しみを生み出しているわけではない。
"もしも、この苦しさを生み出している部分に僕も加担している"というレンズを通して見たとき、自分も加担している節があります。
僕は、自分が寝れない原因が母のいびきだとは言っていません。便秘のこともです。
どこか母親とはコミュニケーションをしても絶対に通じ合えないし、話を聞いてもらえないと思っています。
だから、会話をしないのです。
「ほらまたわかってもらえないじゃん。」という体験がやってくると諦めたくなります。
さらに、母は僕の健康を願っているだけ?(認めきれない部分があるのですが、)母は本当は何を願って関わってくるのかを聞くことに努めてみたいです。果たしてそんなことは本当にできるのだろうか…
しかし、こんな機会が訪れなければ、自分の気持ちには気づけなかったし、母親と会話しようとも思わなかったので、人生はうまいことできているなと感じています。
互いに大事にしているものが分かち合えるような会話ができることを祈ってこのnoteは閉じたいと思います。
そして、読んでいるあなたがもし、同じように人間関係、家族関係でトラブルを感じているのであれば、あなた方もいつか互いが大事にしていることを分かちあえることを願っています。
読んでいただき、本当にありがとうございました😊 今日も良い一日でありますように♪