失敗しないSNS投稿"5つのコツ"
SNS戦国時代と言われる昨今、いろんなSNSがたくさんあります。
例えば、TwitterとInstagramはどちらもSNSですが、
Instagramは写真や動画に特化しており、
一方のTwitterは文字のみで情報を伝えるプラットフォームです。
言ってみれば真逆の関係にありますが、投稿する内容に関しては、
共感できる内容や新しい発見、ユーザー同士の結びつきを強くするという意味では同じ
になります。
そこで今回は、「失敗しないSNS投稿の作り方」について、
5つの要素に分解して解説いたします。
失敗しないSNS投稿に共通する5つの要素
「いいね」やコメントがたくさんついている投稿を見ていると、
共通している要素が見えてきます。
ここでは、失敗しないSNS投稿に共通する5つの要素について解説致します。
5つの要素とは、次のようなものになります。
これらのうちどれか1つの要素、あるいは、
複数の要素をかけ合わせるにより、
「いいね」や「保存」、またはコメントがつきやすくなります。
①タイムリーである
まずは、「タイムリーな投稿である」ことです。
タイムリーとは、
「投稿を行うタイミングに気をつける」ということになります。
例えば、今の時期なら、お花見や新生活などを絡めた投稿が目につきやすくなりますし、
1日の時間の中で、朝と夜ではユーザーの受け取り方も異なります。
深夜に投稿しても、あまり見てもらえないため、
投稿する時間には注意が必要です。
また、Twitterでは、
「トレンド」の内容に関連した投稿をすると、露出が上がる傾向があります。
Instagramでは、24時間で消えるストーリーズをうまく活用して、
「今しか見ることができない」
という投稿にすることで見てもらえたり、
または、リンクを貼ることで、サイトへ誘導しやすくなります。
このように、投稿する際には「タイムリー」な情報かどうかを投稿前に確認することが大切です。
②役に立つ
2つめは、「役に立つ情報」であることです。
例えば、商品のお手入れ情報や商品開発の裏話、商品の素材に関する豆知識などは、
ユーザーにとって役に立つ情報として受け入れられやすく、「いいね」やシェアもされやすくなります。
特に、ショート動画で役立つ情報を投稿すると、何度も再生され外部露出が増え、
新たなユーザーを獲得しやすくなります。
これには、ユーザー目線で考える必要があります。
売り手側、発信者側になると、ユーザーの気持ちが分からなくなることがありますが、
アマゾンのレビューや質問を見ることで、ヒントを得ることができます。
ユーザーが知ってためになる情報、役に立つ情報を投稿することが大切です。
③共感できる
3つめは「共感できる投稿」であることです。
共感の要素としては、以下が挙げられます。
また、普段の生活のなかで「あるある」のような情報も共感されやすいです。
このような共感を生み出すためには、
ユーザーの感情に訴えかえるような要素を盛り込むことが大切です。
④親しみやすい
4つめは、「親しみやすい投稿である」ことです。
共感にも似ていますが、「親しみやすさ」は、
「距離感が近い」というイメージになります。
Instagramは特に、ストーリーズで、ユーザーとのライトなコミュニケーションが取れますので、
フィードやリールの投稿とは別に、人柄が見えるような、親しみやすさが感じられる投稿にすると、
よりエンゲージメントが深まって、ユーザー外に露出しやすくなります。
ストーリーズは完璧すぎると、作られた感じが出てしまいますので、
不完全なものや、ライブ感があるものが良いと思います。
普段、誰かに話しかけるような、距離感の近い投稿を意識することが大切です。
⑤ユーザー参加型である
最後は、「ユーザー参加型の投稿になっている」ことです。
Instagramはコメントがつきにくいですが、TwitterやTikTokなどは、コメント文化がありますので、
気軽にコメントできるような質問を投げかけて、見ているユーザーに参加していただくという体験を
提供することができます。
特に、TikTokや、YouTubeでもコメントが多くついていると、
コメントを見ている間も動画が回り続けますので、エンゲージメント率が上がるだけでなく
再生回数も同時に稼げることになります。
再生回数が多い動画はおすすめや発見欄により表示されやすくなりますので、
さらに外部露出が増えるという好循環になります。
また、Instagramのストーリーズでは、質問やアンケートなどのスタンプが使えますので、
スタンプを活用することにより、抵抗なくユーザーに参加体験を提供することができます。
質問やアンケートを実施する場合は、誰でも答えられるような内容にすることが重要です。
例えば、『指輪のサイズを教えて』や、『デザインの好みを教えて』
といった質問を、選択肢に設けても、
「ユーザー自身が情報を持っていないために、どう答えたら良いか分からない」
というケースがあります。
同様に、どちらの素材が良いかという二択の質問だったとしても、
ユーザー自身が素材についての知識を持っていない場合、答えにくくなります。
色といった分かりやすい質問ならば、
例えば『黒か白か』といった選択肢を提示することで答えやすくなり、
参加しやすいアンケートになります。
このように、
ユーザーが気軽に参加できるような投稿を考える
ことが大切です。
まとめ
以上、今回は失敗しないSNS投稿の作り方についての要素5つを解説いたしました。
これらを意識して投稿すると、間違いなく投稿の質が変わってきますので、ぜひお試しください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
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