7月頃、そしてまた8月末、合宿参加を考えていたときには私の中で既に、映像作品の主題は「合宿ダイジェスト映像」があった。
その時点において、おそらく主催のカタギリさんがこころから喜ぶものはそれであろうし、であればPVとして用いる可能性が高いことから作品の具象化が進んだ。経験上からしても、また参加者各位からしても喜ぶものの中心はそこだろうという考えが基にある。9月の合宿一週間前、顔合わせでグループ毎に分かれ、映像作品の主題について話し合ったとき、いの一番にマキノさんが同様の考えを述べた。
作品創意への情熱というか経路というか、思いがかなり似ていて少し驚いた。つづいて私も同様だとする意見を述べた。合宿初日、各グループそれぞれが作品について創意しているとき、私の属するグループでセイコさんも似たことを述べた。
但し似たことと言っても、1と2と異なってより具体的な絵を懐き述べ、参加者一人一人ないしグループ単位を主軸とした生感の撮影を提言した。その後に私の意見も述べた。
セイコさんについては、家族写真や赤子の撮影などを主体としたカメラマンであるから生に近く、特にその気色があることは当然だとして、マキノさんとどの地点から一致していたのか疑問が残る。
以上
9/27 記