
シェムリアップからバンコクまでバスで移動してみた
カンボジアとタイは隣国同士。
ということで、アンコールワットで知られるカンボジア-シェムリアップからタイ-バンコクまでバスで移動してみたので、その時の様子をレポートします。
利用したバス会社
今回利用したのはGiantIbisというバス会社。
プノンペンからシェムリアップに移動する際もお世話になりました。
大型の車両で、設備とサービスに定評のあるバス会社です。
シェムリアップ-バンコク間の料金は44ドル。
所要時間は約9時間。
飛行機よりも大幅に時間がかかりますが、費用は節約できます。
ちなみに、プノンペン-シェムリアップや、シェムリアップ-バンコク以外にも、シハヌークビルなどにも路線を持っているようです。
予約はこちらのサイトから。
実際にシェムリアップからバンコクまで、バスで移動してみた
乗車日当日、バスターミナルまで送迎
乗車日当日、泊まっていたホテルからバスターミナルまでの送迎サービスがあるので利用しました。
送迎場所は、バス予約時に指定できます。
発車時刻の1時間〜30分前までに、送迎のシャトルバスがやってくるみたいです。

今回は午前9時発の便だったため、8時くらいにホテルのフロントで待っていました。
すると、15分後くらいに送迎のバスがやって来ました。
ドライバーの人に名前があっているか聞かれるので、確認して乗り込みます。

GiantIbisのロゴが書いてあるので分かりやすいです。
他の乗客の送迎のため、数カ所ホテルを回った後、バスターミナルに到着しました。

バス乗車、国境まで
しばらく待合スペースで待っていると、今回乗車するバスがやって来ました。
乗車前に、スタッフの人にパスポートを確認されるました。
バスは冷房、コンセント、車内Wi-Fi完備。
ただし、車内Wi-Fiはカンボジア国内でのみ使えるようでした。

トリップアドバイザーのアワードロゴもついてます笑

座席を倒せば気持ちよく寝られそうです。

前の座席までかなりのスペースがあります。

乗車してしばらくすると、クルーの人から車内アナウンスがあります。
ただ、アクセント強めの英語で若干聞き取りづらいです。
その後、軽食のサービスがありました。

菓子パンは2種類から好きな方を選べました。
走ること約2時間、ここで1回目のトイレ休憩がありました。
休憩時間は10分間です。

かなりきれいでした。

休憩を終え、さらに走ること1時間。
カンボジアとタイの国境に到着しました。
国境検問所で出国、入国審査
国境検問所が近づいてくると、クルーの人が名札ののうなものを配ってくれます。

クルーの人から説明を受けた後、手荷物を持ってバスを降りました。
他の乗客と一緒に国境検問所に入っていきます。

出国審査は至ってシンプル。
列に並んで、審査官にスタンプを押してもらうだけです。
ただし、Eビザでカンボジアに入国した場合は、出国時にも同じEビザを提示する必要があるようです。
Eビザは、事前に2枚、カラープリントしておいた方が良さそうです。
カンボジアを出国すると、徒歩数分でタイ側の国境検問所に到着しました。
ここでも列に並んで入国審査を待ちます。
現在、日本のパスポート所持者は60日間であれば、観光目的のタイ入国はビザが免除されます。
指紋を取ると、入国審査官から何か聞かれることもなく無事、タイに入国できました。
車内でランチ、バンコクまで
入国審査を終えると、スタッフの人の誘導に従って歩いていきます。
国境検問所から少し歩いた場所に、先ほどまで乗っていたバスが停車していました。
全員が乗り込んだのを確認して、走り出しました。
10分後、ここで2回目のトイレ休憩がありました。


トイレ休憩を終えると、ここでランチのサービスが。


ランチを終え、さらに走ること2時間。
ここで3回目、最後のトイレ休憩がありました。

トイレ自体はとてもきれいでした。

トイレ休憩を終えると、バスは高速道路にのって一気にバンコクまで。
途中若干渋滞にハマったりしましたが、18時頃にバンコクのバスターミナルに到着しました。

まとめ
9時から乗車して、18時に到着したので、国境越えも合わせて9時間の長丁場。
しかし、快適な車内と豊富なサービスであっという間のバス旅でした。
日本ではできない、陸路で国境越え。
ぜひチャレンジしてみてください!

丁寧に案内してもらえました。